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詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年六月十七日
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滝 川 昌 之 平成三十年八月十二日
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春 咲 平成二十六年五月二十一日
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藍 子 平成二十九年六月十五日
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7
杜 鵑 草 令和七年十二月二日
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逢 平成二十三年一月十六日
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恵 平成二十五年二月二十一日
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ま あ さ 平成二十九年一月十日
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ななかまど
艶やかな朱色の熟柿に陽落ちきて今年の影の長くのびゆく
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夕夏
ちょうきかんほったらかしのおちばはきいちにちがかりふうふでこなす
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痴光山
カレンダーに疎らな予定書く老いの暮れ 手帳を楽しく選りしあの頃
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Aquarius
存在がこの世に邪魔なこの俺と口だけ達者邪魔な母親
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夢花火
我が家には 砂糖の一つ 置いてなし 素材の甘み たったそれだけ
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中康
大口を 開けてはならぬ 指導受けついに来たるの 総入れ歯かな
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中康
放置した 芋メークイン 葉が茂り師走に掘れば たまげ親芋
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ひよどりよりこ
見る前に跳べペパミント・ガム踏み切り台ほんとにほんとに星が大好き
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ひよどりよりこ
いましがた鯨殺めたような雲血にまみれては夕星光る
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夢花火
鉛筆を 削り短く 最後まで 脳への学び 命に似たり
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