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や す む 平成二十一年五月二十八日
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こ ぐ ま じ ゅ ん こ 平成二十三年一月二十八日
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片 井 俊 二 平成二十六年四月一日
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福 井 大 夢 平成二十二年四月十九日
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29
恵 平成二十五年二月二十五日
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大 野 冨 士 子 平成二十九年十月二十九日
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沙 久 平成二十九年六月五日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年六月十七日
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継海
ニ年前 縋り訪ねた うたのわや 張りた心が ほろほろほろろ
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とうはくすきー
国のさかひ 越えてむすぶ 絵のたより ことばをまたず 夢はひらけり
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舞
ささやかな我が家の鍋の仄か湯気妻と我との狭間に揺れて
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びわ
朝早く皆さん仕事で正装し私塵だし丁寧に処理
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茂作
なぐさめに云ひし言葉を悔ゐるかな病得たりと友の告げれば
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へし切
掻き揚げた君の項のほつれ毛がなどか愛しい金曜の夜
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うすべに
木枯らしの止んだ夜空に星さえて 庭にひそやか落ち葉降る音
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横井 信
枯草もじっとしている田園の風の重たい冬空になる
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海野 冬雪
山頂は初雪らしい音無しに丘陵くだる者があり
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たみやえる
墨汁を落としたような濃淡を木陰の下で受け止めている
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