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詠 み 人 知 ら ず 平成二十五年七月一日
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潮 月 繁 樹 平成二十七年六月二十八日
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夢 士 平成二十八年十二月二十九日
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栞 平成二十一年二月十五日
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23
詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年六月十七日
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26
石 川 順 一 平成二十九年一月十二日
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滝 川 昌 之 平成三十年七月十九日
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沙 久 平成二十九年六月五日
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海野 冬雪
言葉持ち言葉を知らぬ野に帰るひとりがひとりじゃなく遊び
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へし切
君を恋ふこころの色か くれなゐのさざんかの花 面影にして
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恣翁
窒息せしむがに密に 蔓延れる闇に 仄めく落月の影
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継海
ゆくりなく フェンス向かうの空に咲く 紫の花 大いなる夢
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舞
人をして古き恋など思わせる静か冷や酒秋の三日月
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渡 弘道
過ぎ去った夏から返信小さな秋の小さな恋のメロディー
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秋日好
反魂の儀式に遺体は寝返りし口づけしたら風呂に入ると
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秋日好
クレマチス秋の花弁の凍れるを地面に落としまた霜の降る
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びわ
買物の品間違えて交換す店員対応優しい笑顔
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茂作
大根の打ち首となる芝の上やがて弔ふ米ぬかのなか
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