うたの一覧
(カテゴリー:学校 並び替え:人気順)
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逢
永遠と思いこんでた「青春」の二文字の中に「月日」があった
112
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栞
ひかり射す 白く四角い教室で 諦め方など教わらなかった
91
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浅草大将
だれもみな同じ校舎で学びつつ違う窓から空を見ていた
54
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詠み人知らず
ぬけだした六時間目の図書室の星座図鑑で見ていた未来
47
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福井大夢
生物の教科書みたいに淡々と今の気持ちを語ってほしい
41
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まあさ
震災の 爪痕残る 学び舎で 伸びゆく子らに 春告鳥の声
36
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律
教室は白霜の窓に閉ざされて 静かな森のような5時限
43
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栞
一枚の卒業証書と引き換えにあの教室へ置いてきたもの
37
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リクシアナ
美濃判の歪むガラスに陽は溶けて唱歌に添いし古きオルガン
35
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逢
さくら咲くころにわたしは泣かされている Friendのおわりはend
35
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リクシアナ
凍て空にポインセチアの燃える午後友は歌えり荒野の果てに
32
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リクシアナ
パレットに並べし十色柔らかく筆を洗えば揮発油かおる
33
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逢
津山駅 わたしは大人になるためにここからどこへ向かうのだろう
35
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林林
あの日々が二度と戻らぬことを知る卒業式の歌の旋律
29
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やすむ
通学路かっぱが手招きするものでそちらについてゆきますかしこ
32
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滝川昌之
ハナマルの図画工作を持ち帰り「ただいま」言えばもう夏休み
31
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滝川昌之
秋の日の木造校舎の放課後はきしむ床さえ温もりでした
30
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ふきのとう
追憶は残酷なまでによみがえりガラスの言葉刺さりしままに
26
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まあさ
久々に暖まりゆく教室に 心の温度差 持つ子ども達
26
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詠み人知らず
軽々と命掛けると言うなかれ 負荷に堪えうる ハンガーはない
30
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詠み人知らず
算数が数学となる狭間にて身長2センチ伸びたるを知る
28
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林林
ストーブの煙突に当てし竹ひごは美しき弧を描きて冷える
27
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恵
校庭に二人立ちたる影法師離れたくない思いがのびる
30
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夢士
公園のジャングルジムに子ら遊ぶ歳月早し年の暮れかな
25
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桐生賄
新しく 建設中の 学校は 故郷に合う モダンな作り
25
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こぐまじゅんこ
荒れている子どもの心にふとともることばをかけたい魔法みたいな
28
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片井俊二
クレヨンの一つひとつに名前書く四月によぎる母の想い出
26
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まあさ
凍空の下の蕾を実力で膨らませに行くセンター試験
26
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林林
「土曜日に学校に来てくれたのにお父さんには代休ないの?」
25
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藍子
タンポポに良く似た帽子の園児たち隊列作り笑顔で歩く
27
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石川順一
挟まれた栞の位置が決めて居る様々な意味垂直に来る
26
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滝川昌之
薬缶ごと盥で冷ます麦茶には表示されない効能がある
28
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恵
掛け違えたボタンは今もちぐはぐで同級生って淋しい呼び名
28
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すばる
見るはずのないキッチンや洗面所まで掃除して待機してます
24
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潮月繁樹
軒先の照る坊はずし笹竹に園児ら今はなに願うなり
27
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夢士
古稀迎え集ひて語る思い出の学び舎の庭おぼろなりたり
23
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藍子
ランドセル黄色いカバーの一年生帰宅の途中無心に遊ぶ
27
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大野 冨士子
斜の傘マナーの前にお相手に 譲る気持ちが 自然の流れ
35
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螢子
自転車を木陰にとめて少年が遠い目をする通学途中
26
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あんて
傷一つ増えても何も変わらない ガラスの破片を素手で集める
26
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沙久
「最後はね、人間性だと思うんだ」貴方の言葉を私は生きよう
22
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ととぅ
メンデルが 祖父が親父が 時を越え 伝える将来 お前禿げるぞと
35
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春咲
「真実と虚構の狭間に美があるの」リアルの私と 今は別人
27
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風花
校庭の咲き切る桜に蘇る新しき縁に浮き立つ心
23
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沙久
邪気のない笑顔とサーブを出すときの真剣な顔がシャッターチャンス
22
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千映
図書館であなたが立ったそのすきにそっと四つ葉の栞を挟む
22
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絮谷新
秋の陽は石膏頭像翳らせて窓の向ふの光る透明
22
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詠み人知らず
歓声のあがるプールに梅雨明けを待たずに青くひかる夏空
23
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灰色猫
競争が競争でなくなった春さくらは優しく傷口癒やす
23
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桐生賄
操業を 終えて帰港の 宮城丸 手を振る生徒 おかえりなさい
23
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