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詠 み 人 知 ら ず 平成二十七年五月二十九日
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悠 々 平成二十二年八月二十六日
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滝 川 昌 之 平成二十九年二月五日
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矢 車 菊 平成二十九年六月十九日
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ま あ さ 平成二十八年十一月十五日
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ま る た ま る 平成二十二年三月二十四日
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み な ま 平成二十六年二月十日
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恣 翁 平成二十五年七月七日
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茂作
冬枯れの畑にうちたち亂れなくなほ緑なる長ねぎの列
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舞
薄氷踏み眠たげな子も駈けてゆく頬桜色息白くして
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横井 信
結露した窓から町を眺めれば白く濁った冬の朝焼け
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仙人の弟子
炬燵出し絨毯敷いて冬支度思い出誘う蜜柑の香り
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うすべに
風はもう枯れ葉の匂い 冬を待つ空のひろがる里山の森
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兎桃
早々と逝きたる友の死顔にいつとは知れぬ吾が終思ほゆ
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海野 冬雪
こはくいろランドスケープ いちばんうつくしきは こころからもさる
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杜鵑草
名乗らずは何をか君と思はまし命こそあれ様やつれけり
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痴光山
爽快な土手の朝霜青草は 踏みしだるるもゆつくり直る
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へし切
年賀状 仕舞いをするもなかなかに 切れぬ縁の人は在るもの
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