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も な c a 平成二十七年六月六日
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恣 翁 平成二十五年七月七日
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矢 車 菊 平成二十九年六月十九日
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浅 草 大 将 平成二十二年四月二十九日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十七年五月二十九日
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雪 柊 平成二十七年十一月六日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十年十一月二十七日
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i n o s a n n 平成二十九年七月四日
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うすべに
高速を見下ろすガラスのほろ酔いに 逝ったあなたの曲が流れる
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横井 信
葉野菜に積もった霜の際立って冬の朝陽のしずかに踊る
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わかばみち
苛々と夕餉の支度する我に駄菓子差し出す上目遣いで
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痴光山
赤帽のスーパーレジのおばさんは 「五日間我慢よ」とクリスマスまで
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漸緑
草枕旅の真中に若き日の修羅の出で来て苦しかりけり
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夢花火
歩ければ 足の痛みを 擦るまい 一歩の思い 伝わるように
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ななかまど
枝先をふるわせて鳴く北風をたぐりよせ聴く独り寝の夜半
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中康
流鏑馬の 向かい来る馬 勇ましく馬上もののふ 瞬時過ぎ行く
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中康
馬駆けて 天馬となりて 戻りくる白馬もたらす 幸の多きに
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継海
初雪は 冷たかろうか 君の手に戸惑い降れり 昔のままに
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