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キ タ ハ ラ 平成二十二年一月二十六日
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リ ク シ ア ナ 平成二十九年二月十七日
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リ ク シ ア ナ 平成二十九年八月二十七日
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矢 車 菊 平成二十九年六月十九日
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雪 柊 平成二十八年二月二十九日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十年十一月二十七日
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滝 川 昌 之 平成二十九年二月五日
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林 林 平成二十九年二月九日
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秋日好
年金がもらえるらしい定年が遠くになった間の分だけ
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秋日好
しんしんと寒月より降る光陰に今年の想いさらけ出されて
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夕夏
じぇみにくんちゃっとじーぴーてぃーくんとどみのたおしでかいわできると
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夕夏
じぇみにへとおなじぎもんをとうてみたかいとうすこしぶっきらぼうに
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横井 信
小雪舞う里の田んぼに寒波来る空のおもたい冬の曇天
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兎桃
西を向く侍小の月なれば時計の日付直すも仕舞
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庄司裕次郎
民衆の 寂寞吐き出す 煙筒ぞ 風に吸はれて 音なき暮れよ
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海野 冬雪
言葉なく、すこしふるえて見送った 残照だけが今日のあかし
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痴光山
懊悩し八十五歳の誕生日 車を売りぬ 免許は持ちて
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うすべに
木枯らしに落ち葉ころがる 襟たてて急ぐ家路にもがり笛泣く
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