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悠 々 平成二十七年四月二十一日
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た ん ぽ ぽ す ず め ![]() 平成二十五年四月一日
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夢 花 火 令和七年十一月二十八日
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C h i c o 平成二十九年九月九日
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大 野 冨 士 子 平成二十九年八月十九日
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滝 川 昌 之 平成二十九年五月二日
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み ろ く 平成二十九年四月十七日
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月 虹 平成二十九年二月一日
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海野 冬雪
言葉なく、すこしふるえて見送った 残照だけが今日のあかし
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痴光山
懊悩し八十五歳の誕生日 車を売りぬ 免許は持ちて
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うすべに
木枯らしに落ち葉ころがる 襟たてて急ぐ家路にもがり笛泣く
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中康
スキー場 雪を待ってた キャタピラが馴らすコースに 若人の声
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中康
さあ来たぞ 雪の季節だ 北風と積もる屋根雪 子冬将軍
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ななかまど
初雪の五センチほどの静けさに炬燵にひらく昔日の声
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泥丸
まどろみに 流れ舞い散る 白妙の 憶えに浮かぶ 君の面影
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へし切
木枯らしに身のすくむほどの 寒き日は 手首、足首、首筋を温め
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恣翁
薄霜に光れる戸外を眺めつつ 鳴れる鉄瓶 爪に弾けり
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継海
冴ゆる夜や 今度はきっと側に居て 毛布一枚買はうと思ふ
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