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月 虹 平成二十九年二月一日
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へ し 切 平成二十九年三月十一日
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30
な が さ き 平成二十八年十一月六日
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10
茂 作 令和七年十二月十一日
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30
灰 色 猫 平成二十七年十二月三十一日
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林 林 平成三十年八月十四日
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33
へ し 切 平成二十九年六月十五日
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リ ク シ ア ナ 平成二十八年十一月十二日
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漸緑
我が妻は痴呆になりししかれども昔のことは憶えたるらし
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へし切
つくづくと一年を暮らす程だにも こよなう長閑けき 老いの年の瀬
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夕夏
いにしえのわかよひとよのよのつねとへんかをもとめつづりしおもい
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中康
暮れ近く いつもの道の トラックも見えるせわしく 急き立つ走り
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中康
暮れ休み 残り勝負は 後七日終わす仕事に 持ち越す決める
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漸緑
思い出は懐かしきこと数なくもはげしきことのいまだ苦しき
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継海
蒼き底 シーラカンスの影ゆらり 化石となりて星の音知る
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舞
凍て星の砕け積もるか粉雪はひととき光り指へ触れ消ゆ
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舞
凍て星は冴月に添い研がれゆく冬の大気の空に真白に
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Aquarius
頭蓋骨小さな脳を閉じ込めて手足拘束我慢できない
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