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へ し 切 平成二十八年二月八日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十五年三月十二日
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8
へ し 切 令和七年十一月二十九日
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恣 翁 平成二十五年五月三日
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28
ま あ さ 平成二十九年三月十一日
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26
桐 生 賄 平成二十九年二月六日
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大 野 冨 士 子 平成二十九年八月十五日
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30
な が さ き 平成二十八年十一月六日
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中康
桑林 葉っぱを透かす 木洩れ日に静かに過ぎる 時に浸りて
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中康
葉が落ちて 透ける向かうの 桑林今年も来たか 鮭の季節が
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茂作
冬枯れの畑にうちたち亂れなくなほ緑なる長ねぎの列
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舞
薄氷踏み眠たげな子も駈けてゆく頬桜色息白くして
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横井 信
結露した窓から町を眺めれば白く濁った冬の朝焼け
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仙人の弟子
炬燵出し絨毯敷いて冬支度思い出誘う蜜柑の香り
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うすべに
風はもう枯れ葉の匂い 冬を待つ空のひろがる里山の森
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兎桃
早々と逝きたる友の死顔にいつとは知れぬ吾が終思ほゆ
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海野 冬雪
こはくいろランドスケープ いちばんうつくしきは こころからもさる
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杜鵑草
名乗らずは何をか君と思はまし命こそあれ様やつれけり
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