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恣 翁 平成二十三年三月十九日
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桐 生 賄 平成二十九年二月一日
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夕 夏 令和七年十一月二十四日
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杜 鵑 草 令和七年十一月二十二日
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灰 色 猫 平成二十七年十二月三十一日
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滝 川 昌 之 平成二十九年八月四日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十四年十月八日
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海 野 冬 雪 令和七年十一月二十六日
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夕夏
しげんほごうなぎでいっきいちゆうよりもなまずをたべよそれできき
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夢花火
味しめじ 細かく刻んで 食するは 炊き込みご飯 出汁作り忘れ
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夢花火
放屁にて 笑える範囲 超えた頃 戦い近く 守備を強め
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夢花火
年老いて 時計の心音 刻みつつ 愛してますよと 囁く響き
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敦希
電線を過ぎり飛ぶ群れ眼裏で響く羽ばたき五線譜の上
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痴光山
猛暑から即晩秋へと四季狂ひ 受難の朝顔の種ぞ未熟よ
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海野 冬雪
言葉持ち言葉を知らぬ野に帰るひとりがひとりじゃなく遊び
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へし切
君を恋ふこころの色か くれなゐのさざんかの花 面影にして
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恣翁
窒息せしむがに密に 蔓延れる闇に 仄めく落月の影
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継海
ゆくりなく フェンス向かうの空に咲く 紫の花 大いなる夢
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