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30
桐 生 賄 平成二十九年二月一日
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大 野 冨 士 子 平成二十九年八月十日
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65
大 野 冨 士 子 平成二十九年八月十五日
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2
桜 田 武 令和七年十二月五日
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36
浅 草 大 将 平成二十一年十月二十一日
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92
恣 翁 平成二十三年三月十九日
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只 野 ハ ル 平成二十九年二月三日
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7
な が さ き 令和七年十一月二十二日
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茂作
初霜の朝の寒さに身じろがず葱は絶えぬる物云はずして
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凌霄花
年金を 捻くり捏ねくりまわして やっと口座へ 無知故の罪深く
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夢花火
眠りこけ 横にいる君 探しては 幾年経てど 探して二度寝
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夢花火
背がこまく 大声で呼ぶ 母の名を 夢に浸りし ニ度もない朝
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横井 信
枯草に冬の朝陽の柔らかにじっと見つめる鳥の旅立ち
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兎桃
歳重ね豆を挽くのも辛けれど美き珈琲幸ひならむ
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夕夏
しえんさくなにをこめたかのうすいしょうはおこめけんへとあんいかな
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海野 冬雪
よくよくよく だっこされてたってさ おくりものを だれにむすぼう
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うすべに
灰色の空に紅さす寒椿 たつみに向けて雲のながれる
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痴光山
深秋の原を埋めたるコスモスの 朝日へ向けたる末期の顔よ
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