詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年十一月二十七日
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野 々 花 平成二十九年一月二十八日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年十二月十二日
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滝 川 昌 之 平成二十九年五月三十一日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十六年二月十二日
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田 中 ま し ろ 平成二十二年一月十四日
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恣 翁 平成二十六年三月三日
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ケ ン イ チ 平成二十二年七月二十九日
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- うすべに 大根の葉っぱかじった虫きえて 朝の寒さにちぢむ干し柿 もっと見る
- 継海 「じいちゃん」と呼ぶは容易く「父ちゃん」と呼べば満月さえ波打ちぬ もっと見る
- 痴光山 音もなく秋水超ゆる堰端に 掛くる若男未だ動かず もっと見る
- 滝川昌之 武勇伝飲んで語ればハイハイと聴き飽きた妻が酒片づける もっと見る
- 白雨 冬の陽を求めて窓に群がっている学友が猫に思えて もっと見る
- 兎桃 年毎に赤き化粧を重ねつつ御地蔵様は路端に笑む もっと見る
- へし切 朝食のポタージュスープの温もりにほんの少しの仕合わせもらう もっと見る
- 舞 頂いて掌へと包んでは湯気に温もり朝の味噌汁 もっと見る
- 彫出 画 休日にそんなに急いでどこへ行く のろまの雲にさからう鴉 もっと見る
- 彫出 画 舞いあがる紅蓮の炎 星の空 君の享年 息子が越える もっと見る