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10
へ し 切 令和八年八月二十二日
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灰 色 猫 令和八年八月二十二日
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6
林 歌 令和八年八月二十一日
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5
恣 翁 令和八年八月二十五日
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10
な な か ま ど 令和八年八月二十三日
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7
相 言 葉 令和八年八月二十三日
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5
公 彦 令和八年八月二十三日
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7
仙 人 の 弟 子 令和八年八月二十日
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舞
鳴き足りて先に逝くもの弔うかやや寂しげに八月の蝉
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桜園
亡き母の化身か揚羽止まりたる枸杞の葉陰にひととき半も
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茂作
墓仕舞ひする土地もあり夏草の裏に殘れる蝉の拔け殼
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公彦
蚊に問えば 蚊取り線香何巡り 真理の道へ至るものかと
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公彦
詩人とは沈黙を飼う者にして 教授は余白まで説明したり
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公彦
雲はみな動くものと思ひゐし 消滅もまた運動なりし夏
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公彦
甲子園 終わった途端に 八月が ただの八月に 戻ってしまう
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公彦
室外機 熱風に搖れる 花ひとつ 生きるとはかういふことか
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横井 信
いちじくをミルクに入れて凍らせたアイスを食べて残暑に耐える
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継海
爪合はす こころをののき(我が背子がい立たせりけむ厳橿が本)
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