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 思っても 過ぎたる事と ...
大桃
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令和八年七月二十三日
夜なべして彼は誰時に起きいでて 寢すがた知らぬ母の思ひ出
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令和八年七月二十五日
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令和八年七月二十二日
満を持し出れば地上は熱地獄  真っ向勝負し転がれる蝉
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令和八年七月二十四日
物置の隅で見つけた自畫像が 語りはじめる遠き日のこと
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令和八年七月二十二日
故郷に帰りてながむ野の花の かはることなき香り懐かし
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令和八年七月二十三日
紫陽花の雨は静かに花ごとに その色ごとに変わる雨音
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令和八年七月二十三日
水田の動く空気の暑過ぎて 受ける背中のじっとり重い
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令和八年七月二十四日
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