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我々が死すともなほも継がれゆく 拙く轟くいろはにほへと
5



令和八年八月六日
知る知らぬなくはいづれぞ蝉時雨 ふるにかひなき憂き世なること
3




令和八年八月三日
フクロウのぬいぐるみの名にミネルヴァと 付けて抱いては沈もる森へ
4



 




令和八年八月二日
朝の沼翡翠を張れるカメラ群  聾する蝉に煎らるる如し
5



令和八年八月二日
外の陽に慣れぬる眼にぞ 薄暗き  長き廊下に硬き靴音
6


令和八年八月四日
はつはつに咲きふふみつつ夏の日の 燃えたつかげに百日紅のはな
10



令和八年八月三日
赤スイカ白寄せる波青空を 見上げて喰むは黄のトウキビも
4

 
令和八年八月五日
蝉謳う夏の盛りの八月は 同じ歌聲終戦の夏
6

 
令和八年八月三日
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