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凌 霄 花 令和七年十一月十三日
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3
夢 花 火 令和七年十一月十四日
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6
敦 希 令和七年十一月十九日
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7
横 井 信 令和七年十一月十八日
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4
海 野 冬 雪 令和七年十一月十七日
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5
兎 桃 令和七年十一月十六日
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11
継 海 令和七年十一月十四日
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8
横 井 信 令和七年十一月十六日
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へし切
掻き揚げた君の項のほつれ毛がなどか愛しい金曜の夜
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うすべに
木枯らしの止んだ夜空に星さえて 庭にひそやか落ち葉降る音
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横井 信
枯草もじっとしている田園の風の重たい冬空になる
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海野 冬雪
山頂は初雪らしい音無しに丘陵くだる者があり
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たみやえる
墨汁を落としたような濃淡を木陰の下で受け止めている
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さとる
時過ぎて 楓は紅く変わらねど つなぐ稚児の手凍みて冬かな
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痴光山
薄ら日に橋より川下見渡せば 穂芒、公孫樹らの秋は過ぎゆく
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たく
張りつめた 氷の様な 横顔に 陽が当たるなら ピエロになるよ
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夢花火
まんまると 肥えたたぬきを 眺め見る どこで寝るのか 親子まとまり
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夢花火
湯船にて 二人溺れて 無き夢を 肌の触れ合う 船は旅立つ
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