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28
リ ク シ ア ナ 平成二十九年一月三日
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リ ク シ ア ナ 平成二十九年三月二十五日
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115
大 野 冨 士 子 平成二十九年七月十二日
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25
ま あ さ 平成二十九年二月三日
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281
月 虹 平成二十七年五月十七日
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30
リ ク シ ア ナ 平成二十八年十二月十八日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十七年三月二十一日
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滝 川 昌 之 平成二十九年七月三日
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夢花火
白小花 名も知らぬ草に 溜息を 待ち惚けする 幾歳過ぎて
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こくんと
年流る 凍ほる指先 コート撫づ 酔ふ人横目に イルミネーション
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恣翁
荒海や 佐渡に横たふ天の川 幾星霜の世を見つらむか
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夢花火
チャイム音 待ちわび届く プレゼント 彼にジーパン ほころぶ笑顔
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夢花火
皺なぞる 手先かじかみ 震える手 若さ亡くして 手入れ始める
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みあん
釜揚げの打ち立て蕎麥が湯氣立ちて茶髮の彼はそつと盆置く
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うすべに
朝霜にちぢむ大根よみがえる 小春日和の陽のあたたかさ
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継海
耕せし 畝に球根並べ終へ 冬陽の土に 雀舞ひ降り
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海野 冬雪
ボールから火花が散った激突や 残るは一枚ただの壁じゃない
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夕夏
じぇみにくんにんげんみをばひとあじとかけてたがわぬおとぼけましん
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