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大 野 冨 士 子 平成二十九年七月十二日
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41
キ タ ハ ラ 平成二十一年七月八日
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あ ま お う 平成二十七年五月三十一日
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28
藍 子 平成二十八年十一月十四日
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恣 翁 平成二十五年二月七日
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庭 鳥 平成二十一年七月五日
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26
沙 久 平成二十九年三月三日
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月 虹 平成二十七年五月十七日
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清雪
喪服持つ電車の中ですみれ色あなたが好きな色でした
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清雪
冬の雨 宮城野の原 すみ色は 草葉のつゆも 音をひそめて
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清雪
とろとろと 炭火あたたむ 茶の朝や遠き春雷 白き光と
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びわ
朝起きて寝起きの体操欠かさずに今日の一日元気で出発
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漸緑
若き日に自ら果てし者あればいまだ苦しき幻をみる
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茂作
霜柱ひかる畑の葱の葉は寒さ厭はず誇らしく立つ
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兎桃
意地張りて携帯番号持たぬ故ヤクオフ中古入札できず
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横井 信
冬に降る雨の合間に散歩へと犬を連れ出す緩やかな午後
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わかばみち
最低と言う語を知らず採点と言い変えはしゃぐ清き六歳
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継海
手の平に 受くればきゆる はつこいの 触れなば落つる 涙なりけり
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