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藍 子 平成二十九年六月十日
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藤 久 崇 平成二十九年二月七日
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山 本 克 夫 平成二十年十一月二十二日
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詠 み 人 知 ら ず 平成二十八年三月二十八日
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恣 翁 平成二十五年二月七日
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び わ 平成二十九年五月十六日
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i n o s a n n 平成二十九年二月二十七日
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紫 草 平成二十四年二月二十二日
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渡 弘道
昔愛した人へそして愛せなかった君へメリークリスマス
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ぎんりん
夜の吹雪 ラジオ流るる 助手席に 運転に備へ 薄き目で見る
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夢花火
星空に 願いを込める 流れ星 好いていますと 歳を重ねて
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うすべに
オレンジに染まるははその里山の たなびく煙に鐘の音しみる
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痴光山
霜の朝土手に座す男の背と缶酎ハイ 並ぶ後ろを黙し過ぎたり
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夕夏
じぇみにくんおいすたーそーすがこくてあじわいにかけわかりずらいと
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夕夏
おいすたーそーすをかけてにゅーすよみそーすぶそくのほうどうのいま
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夕夏
ほうどうもいいかげんかなおいすたー そーすのうすさしぜんはあらず
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ななかまど
霜枯れの野に佇みて曖昧のままに別れし人を思いおり
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継海
暁の 小屋路の空に 立つ鳩の 声は雲居にひとつ渡りて
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