うたの一覧
(カテゴリー:仕事 並び替え:人気順)
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西手心黒
疾く風に流れる雲を追いたるや漂泊の身を指折り数えつ
9
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呼吸
掃除してこころ清める日々なればいつかは働ける事信じて
3
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月虹
常識を振りかざす人の非常識受けて立たぬも生きる知恵なり
1228
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月虹
日曜の朝の列車はゆっくりと朝日を乗せて駅を離れる
281
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あみー
もう俺は今日から生まれ変わるのに昨日のことで怒られている
101
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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大埜真巫子.
しにたいと 泣き出す生徒を抱きしめる言葉が効かないこともあるから
121
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大野 冨士子
君たちは洗濯ものと同じだね 会社でいつも 干されてるよね
115
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月虹
倒れないぎりぎりの所で踏ん張って今日を生きてます今を生きてます
97
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キタハラ
「生きるため」ただシンプルにそれだけじゃだめなんですか志望動機は
53
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庭鳥
今日からは経理歌人を辞めましてバイト歌人となります。エヘン
44
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やじまっく
職場ならここで降りればいいけれど二つ向こうの駅は海だし
42
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キタハラ
もう二度と降りることなきバス停で雨に打たれる面接帰り
40
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恣翁
読まむとて 机に積みし文献も 今日は眠気を唯誘ふのみ
49
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山本克夫
僕たちがより複雑になることをどうして進歩とよんだのだろう
32
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沙久
「信頼」は砂の城みたく一瞬で波にさらわれ消え去ってゆく
30
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滝川昌之
倒れたくなければ漕ぐしかないペダル日々の暮らしは車輪に同じ
31
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リクシアナ
「もみの木」のアラーム寂し午前5時ロッカールームでケータイが啼く
30
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夢士
人として人にやさしく相対し一人疲れて今日も暮れゆく
33
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び わ
目が潤み「私一人で切れないの」亡母(はは)おもいつつ爪の介護す
33
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あまおう
忙しい一週間が終わっても ぽんぽん歌が出ない才能
32
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リクシアナ
珈琲の碗の取っ手が冷たくて春の憂鬱を匙で掻き消す
28
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林林
「行ッテコイ。帰ル頃ニハ味滲ミル。」煮物の鍋に背中を押され
32
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恣翁
閑林に 斧の響きを谺させ 得たる薪を酒に換へてむ
41
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絮谷新
信号のくれなゐ染むる垂り雪停車場ひとり次発を待てば
29
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リクシアナ
馬車馬は初荷の橇を解かれて雪の厩舎で泥のように眠る
28
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大野 冨士子
ジェイソンがチェンソー構え教示する 唐突な死も 予定のひとつ
64
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あまおう
一瞬で片を付けます そんなこと、だからあなたの上司なんです。
31
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すばる
どうしようもなく落ち込んだ夜なのでうたのわに来て癒されてます
27
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桐生賄
縁側に 干した布団は お日様の 匂いがするよ 元気になれる
27
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まあさ
返り咲きできますように 大切な一歩を踏み出す夫の右足
26
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滝川昌之
形態が違う雇用の同僚に遠慮しながら告げる割り勘
30
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伊藤夏人
研究を続けたいので唇を重ねる訳にはいかないですか
29
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紫草
伸びをする 声も「ああぁ」と出してみる 今日も何だかいい日だったね
33
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恣翁
打ち捨てよ 過去の森なる我が歴史 市場に散らばる 雑魚のごとくに
35
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inosann
幾つもの今日の仮面を歌にする吾が背に妻は孤独を見るらし
26
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藍子
羽ばたいて仕事についた娘たち辛くないかな喜びあるかな
28
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まあさ
上司より 福豆いただき 夫笑う 年の数には 足らぬと笑う
25
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滝川昌之
エアコンの効いた車に頭下げ 路上誘導 猛暑の憂鬱
29
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花鳥風月
深夜二時声を出さずに泣いているスーツ姿のおじさんを見た
32
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本能寺
浴槽に 沈めばとける わだかまり ジャスミンの香に酔いしれる夜
26
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詠み人知らず
濃紺の列が駅から流れ出て 夢と絶望 ころがして行く
30
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絮谷新
携帯のふいに切れては耳当つる沈黙深し断続音は
26
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詠み人知らず
繁忙期 過ぎても続く 年度末 休みたいけど 貧乏暇なし
26
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風花
そぼろ降る雨に結露すバスの中 密封されて運ばれる朝
27
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詠み人知らず
つるつると愚鈍にうどん食べている 海が聞こえる 倉敷の午後
31
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まあさ
風花のなか夫喜々と持ち帰る 復帰後初の給与明細
25
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藤久崇
咲く梅に 月もかかれる 春の夜の 文の山分け 朝を迎えぬ
25
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まぽりん
蚕なす白繭を湯に解きほぐし手繰るをみなの絹やはらかき
26
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藍子
私からバトンを受けた我が娘真っ直ぐ進む看護師の道
28
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