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3
び わ 令和七年十二月二十九日
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た み や え る 令和七年十二月二十七日
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4
へ し 切 令和七年十二月二十七日
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し ん じ ゅ 令和七年十二月十六日
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9
へ し 切 令和七年十二月二十九日
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10
継 海 令和七年十二月十九日
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9
な な か ま ど 令和七年十二月二十九日
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灰 色 猫 令和七年十二月二十三日
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漸緑
摂津なる平原(ひらはら)失せて残りたる川筋昏し偲び難かり
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仙人の弟子
暮れなずむ小春日和の年の瀬を庭見て過ごす長閑なりけり
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清雪
真っさらな手帳を前に書き初むるいざ一年の蒼き野望や
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ななかまど
冬の底に街ねむりつつ山肌にへばりつくように見える大の字
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中康
高速も 新幹線も せわしなく音符車外へ ふるさと急ぐ
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中康
冬よどみ 暖かき朝 凍み溶けて天井っこあけた ドジョウ思うべ
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継海
昨夜より 水に浸せし黒豆の 鉢縁越して 小晦日かな
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漸緑
今の世に世捨ては難し顧みて歌を詠うは捨てることらし
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茂作
落ちもせず殘る山茶花いろ褪せて見るや我が身に年の瀬の風
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ぎんりん
赤き日の 雲居に隱れ 去にければ 宗谷はけふも 墨染めの冬
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