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わ か ば み ち 令和七年十一月二十九日
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6
継 海 令和七年十一月二十九日
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凌 霄 花 令和七年十一月二十九日
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11
へ し 切 令和七年十一月三十日
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杜 鵑 草 令和七年十一月三十日
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渡 弘 道 令和七年十一月三十日
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中 康 令和七年十二月二日
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5
夢 花 火 令和七年十一月二十七日
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ななかまど
灰白の頭はだれも見てないと言いつつ妻の鋏がはしる
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びわ
年末の旅妻共にのんびりと身体は元気天気良好
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継海
父抱きし 布は襲の壺すみれ 季節外れど過ぎし一年
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中康
桑林 葉っぱを透かす 木洩れ日に静かに過ぎる 時に浸りて
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中康
葉が落ちて 透ける向かうの 桑林今年も来たか 鮭の季節が
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茂作
冬枯れの畑にうちたち亂れなくなほ緑なる長ねぎの列
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舞
薄氷踏み眠たげな子も駈けてゆく頬桜色息白くして
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横井 信
結露した窓から町を眺めれば白く濁った冬の朝焼け
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仙人の弟子
炬燵出し絨毯敷いて冬支度思い出誘う蜜柑の香り
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うすべに
風はもう枯れ葉の匂い 冬を待つ空のひろがる里山の森
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