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横 井 信 令和七年八月二十九日
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ニ コ ラ シ カ 令和七年八月二十六日
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4
兎 桃 令和七年八月二十七日
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4
只 野 ハ ル 令和七年八月二十七日
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7
舞 令和七年八月二十七日
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夕 夏 令和七年八月二十七日
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A q u a r i u s 令和七年八月二十九日
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10
凌 霄 花 令和七年八月二十七日
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渡 弘道
ページ捲れば伊豆の踊子暗闇に絶景望む露天風呂
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びわ
庭の柿食べて引っ越し妻望む自分育てた未練あるかも
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茂作
かごを持つ親をお附きと從へて夏の課題の昆蟲採集
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うすべに
かたむいた月も暑さに疲れ気味 虫の音たえてエアコンうなる
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横井 信
里に来たトンボの羽のきらめきの夕陽の映る水面に遊ぶ
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兎桃
稲の花二百十日に咲きたれば田に水入れて肥ゆる実待てり
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恣翁
去り際に 残る命を測る目を 友のせしとは我が僻目かは
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仙人の弟子
半月がビルの狭間で立ち姿都会の夜をぬっと見つめる
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痴光山
遠くから渡来するも値の腰低く 皮の厚みにぞ信置くバナナ
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Aquarius
暑くって憂鬱もなく揺れもなく平和に見れる夏の笑点
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