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やませ吹く岬に立てば波頭見...
ななかまど
箱入りのお地蔵さんも雨に濡...
仙人の弟子
梅の実の 半青赤味 梅雨の...
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藤色の薫高きに魅せられつ 慕ひ募らせ小夜更け朱に
3



 




令和八年六月八日
一日の終わりに開く液晶に 歌の波紋が淡く広がる
281


平成二十六年十二月十九日
白珠と応えぬままに残る身は いたずらに老う露に濡れつつ
7

 
令和八年六月七日
遠に聞く流しの女の婀娜な身に  掛けじや声を 触れもこそすれ
7


令和八年六月四日
鈴なくし迷ふ小猫の足跡を 荊の中に如何に見るべき
76



平成二十六年五月十四日
綺麗だと言われて開く花となる  咲くも枯れるも貴方次第よ
86






平成二十一年七月二日
ひとつだけ語尾が敬語になってたね  そうだね 他人になったんだよね
106


平成二十年十一月十五日
雪です と打ったメールは送れずに 携帯のなか積もりゆく 好き
111




平成二十一年一月九日
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