うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
騒がしき世にもなりしかこの国は こころ乏しき 人のおほきに
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原磯絵馬
国になどまかせられるか家になどまかせられるか子は宝なり
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しきしま
ひさかたの雨ふる川の波速み渡りしかねてかはづ鳴くなり
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痴光山
連休を過ぐるも仕舞へぬ置き炬燵駆け込み寺へと伊達の短パン
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久迷仙人
石垣に名前殘した子供逹 今は幾つにそして何處に
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舞
交差点バカップルらのキスとかすその愚かさのやや羨ましくも
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び わ
和草漢のど飴しゃぶり気をほぐす難しい事あるのでないが
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茂作
嫌なこと忘れたき日は畑に行き 土を弄りて暫し過ごさん
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シダ
みかがみの影にも見よや此花はをとめの舞にしばし留めむ
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ＫＥＮ
思ひ解け ひととき遊ぶ 蝶やらむ 百花乱ふ 丘の人影
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横井 信
星も無く列車の過ぎる駅に吹く風の湿気に沈んだ気持ち
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かを３
満面の母を送信姪と甥良かったねえと画面に告げる
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葭堂
あの頃の 天然色の 思い出よ セピアになんか ならないでおくれ
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うすべに
咲く薔薇にカメラを向ける車椅子 よろこびひとつ笑みがこぼれる
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スヌーピー
山法師ラインで写真くれる友動けぬ私の楽しみの時
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滝川昌之
妻はそうカイトのように泳がせて俺は上手につながれている
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ななかまど
ひとを責めおのれを責める日のありてうつうつとして畑に鍬打つ
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積 緋露雪
夏赫赫と坂本龍一聽いた後にラヂオ點けるとブルーズ流れ
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積 緋露雪
地蜂惑ふ窓をそつと開け逃がしたり長きに亙り吾が手に止まりて
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痴光山
耳かきを持てば浮かびぬ笑まひつつ「ここへ」と膝打つ亡妻若き頃
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