うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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悠久
できるでしょ風入れるだけ窓を開け 新鮮な空気違う景色
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へし切
良いことは ほんの少しで老いの身は 欲張らないが ちょうど良きかな
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広葉樹
飛ぶなれば風の便りもきこえくる日の昏れさまに星五位ぞ啼く
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詠み人知らず
紫と赤のさし交ふ葡萄染の 服を織りては鳴く蟋蟀
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詠み人知らず
立ち榮ゆ 木羣そびゆる久方の 天地に充つ浩然之氣
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痴光山
八十路超えが人並みなれば還暦は未だ悪ならむ刃物振りをり
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ぜんまい時計
刈り終へて音も靜まる道端の そこ此處に見ゆ蒲公英の色
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なりあきら
夢にみた 吉野の山の 桜花 ただ白雲に 覆われた花
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悠久
戻らぬか寒くならぬか立夏なら 埃払いて簾をつるす
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悠久
占いはモーニングショー見るよりも 妻の機嫌と朝食メニュー
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舞
妻と見るグルメ番組二人して高い！？安い！？と行きもせぬのに
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び わ
楽しみは友と勝ち負け競い合う一石の差に互いに笑顔
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茂作
さり氣なく白の花かな山法師 柔き緑葉交じりて咲けり
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横井 信
そぞろ降る雨の五月の電線に気怠い午後の鳩の鳴き声
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かを３
窓辺から優しさ送るカーネーション元気で居るよ元気でいてね
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ユパ
口癖の達者で長生き成し遂げた短かったが元気な最期
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詠み人知らず
せぜらきの 波のまにまに猶予ふて うち返しては堪ふる笹舟
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詠み人知らず
望みもて 明日は檜と契りきな 然れど叶はぬこの世ならねば
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萱斎院
忘れしとつよがりぬるをほととぎす いやますますにかをるたちばな
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詠み人知らず
あからひく 朝餉のけぶり山里の え少女いちにん耳はさみ立つ
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