うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
しらず
酒を煽りそんなもんだと吐く君にそんなもんかと合わせて煽り
3
もっと見る
-
西手心黒
惰性にて長袖肌着の朝なれど明日の気温を見れば思案す
6
もっと見る
-
横井 信
心地よく湯船に浸かる冬晴れの土と遊んだ休日の夜
14
もっと見る
-
澪子
紙風船打つ手優しき祖母の目は白く潤みて空を眺むる
14
もっと見る
-
朝野沙耶
過呼吸になって死ねって言われてる 梅が今日とて生命を灯す
12
もっと見る
-
恣翁
鐘の音は 暮色の迫る高殿の影の奥にや 鎖されぬらむ
11
もっと見る
-
うすべに
時をへて打ちすてられた山畑に 昔をしのぶ満開の梅
14
もっと見る
-
小林道憲
蕗の薹 田の畦道に 春告げる 草場にひとつ 芽の吹き出でて
2
もっと見る
-
仙人の弟子
爽やかな早春の風ひんやりと 冬の名残にさよならを言う
6
もっと見る
-
ハジメ
老親と着かず離れずいい関係貴方は貴方私は私
3
もっと見る
-
トウジさん
纏いくる君の愛しさ一葉にスナップショットは悲しさもあり
8
もっと見る
-
こぐまじゅんこ
うきうきと心も弾む春めいて白いブラウス買い求めている
9
もっと見る
-
西手心黒
「皮肉か」と妻に言われるレベル差よ車の窓の凍らぬ暖冬
3
もっと見る
-
滝川昌之
ルンルンもウキウキも無いオノマトペ老いた身ならばせめてイキイキ
18
もっと見る
-
薪
いまだけはうんとやさしいうたをききたいわたしのことあいせるように
5
もっと見る
-
敦希
針穴を通そうと依る糸のよに貫くことだけ想い君に告げた
11
もっと見る
-
ななかまど
春の陽に冷露をまとう蕗の薹 萌黄の色の春のきざはし
14
もっと見る
-
薪
このよには いたみをしったものだけが たどりつける しあわせがあると
2
もっと見る
-
薪
かすかなる刺繍レースの衣擦れは きみの幸せ あふれた合図
6
もっと見る
-
渡 弘道
胸に鳴り響く発車のベル貴方との七年も春のそよ風
3
もっと見る
