うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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海野 冬雪
少子化を 語るときだけ 若者に 同情寄せて 何もせず
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海野 冬雪
山脈の 彼方へ落ちた 太陽は 高き高き空 ずっと見つめて
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海野 冬雪
かぜ あめ なみ わたしをよびし いだきねむらせし
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Aquarius
金のため抱かれるために生まれけむ解き放たれて最早動かず
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ななかまど
洗い置くえさ皿に雪の降りこみぬ知らぬ老猫毛づくろいする
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ながさき
いつまでも 空を見上げて 暮らしたい 社会のことが 小さく見へる
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曦宗達
首に手に足に赤縄しばりつけ捨てピアノの音鳴りて死にたり
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詠み人知らず
歩む音 鍵盤跳ねる 二人だけ 奏でる人生 遠き未来へ
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詠み人知らず
道草に 山羊の姿を 見たあの日 車溢れる 遊びの誘い
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詠み人知らず
響く音の 心の叫び 胸痛む 刺さる毒針 耳に添わずに
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詠み人知らず
焦がし愛 煤を払いて 研磨する 一手間かける お肌の手入れ
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恣翁
凩に波立つ水は ぎらぎらと 研ぎし鋼の閃湛へたり
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詠み人知らず
実をつけど 熟すまでの 道のりに 四季を流して もがれる手先
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へし切
黄昏れて 君が横顔懐かしき セピアの色に遠きまぼろし
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音蔵 雅秀
大型車 ここは車道だ スレスレに 自転車道を 走りおるのに
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音蔵 雅秀
一点の曇りなく陽の 燦々と 風穏やかな 師走のひと時
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音蔵 雅秀
神仏 思はす慈愛も 鬼畜所業も 人為せること 人は何者
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音蔵 雅秀
うたのわで わが歌良しと拍手受く そを励みにし 更なる高みへ
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音蔵 雅秀
川凍り港に注ぎ波洗い 宝石に変ゆ ジュエリーアイス
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鳴海青
場所はある舞い散る先は迷うほど灰になるかな熱くないけど
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