うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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中康
嘆くのは 夕日自慢の 寺泊海の汚れの ワーストランク
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舞
その背より帯の結び目より広き浴衣幼な子盆踊りへと
5
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びわ
妻望む希望取り入れ新しき家に引っ越しすることにして
2
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茂作
朝顏の夕べを知らぬ命にて ひたすら咲けり大きく咲けり
13
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横井 信
山の端のずっと向こうに立ち上がる入道雲の夕陽に染まる
9
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天野まどか
熱きもの胸の奥からこみ上げて慌てて蓋する飛び散らぬよう
3
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天野まどか
七転び八起きで生きて転ぶ時いつも誰かに踏みつけられる
2
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煙 亜月
味噌汁をペットボトルで売ってくれおにぎり全品あたためてくれ
2
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煙 亜月
銀輪を駆って飛び込めスコールへバカにはバカの泣き方がある
1
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うすべに
夕暮れの風まだ暑い ひぐらしの声のさみしさ失った夏
10
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海野 冬雪
両チーム足が重たい暑さかな それでもキメたキメたはアイツさ
1
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仙人の弟子
降り立てば空は青々夏草の匂い懐かしプラットホーム
8
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敦希
フィラメント最後の一閃もう一度光れと願い動かすスイッチ
4
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莞杜
吾が部屋へ行かむと立ちて玄関の前を過ぐれば線香匂ふ
3
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痴光山
墓苑巡り食い扶持あさる人もいる 世なりと講話に住持語りぬ
7
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Aquarius
天正の地球は過敏敏感で足軽たちの声に震える
1
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ななかまど
ギボウシの揺れて止まざる乳頭山先ゆく友のあと追いつけず
11
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へし切
赤々と照る陽に似たるさるすべり汗ばむ顔に夏色のかぜ
8
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中康
大層な 花火大会 この辺で静かに聞こゆ ドンの音鳴り
3
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中康
打ち上がる ふたり仲良く 見上げれば開く花火に 時を重ねる
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