うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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こるちぞう
春と冬さみだれ式にくり返し雨ではなくて本日吹雪
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灰色猫
滋賀県で生まれ育って滋賀県を詠った父の歌に母の名
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灰色猫
幽霊が就寝中に会いに来て目覚めてみてもあなたはいない
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灰色猫
俳句から季節の花が匂いきてはらはら散ってしまうのでした
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灰色猫
冒険者ギルドで今朝もチェックする吟遊詩人のギルドはないかと
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ＫＥＮ
梅と見せ 飛ぶ風花の 次ひ消ゆ 夷のあさか路 天神の庭
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ハーコット
若き日の小町は卒寿 颯爽と歩く姿に誇りぞ見ゆる
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夕夏
はるすいせんなつはきつねのかみそりあきまんじゅしゃげかきはおりおり
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千葉 甫
雀らはいつも四、五羽で連れ立ってあちらの屋根へこちらの屋根へ
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中野洋三
意味無くも没頭すれば意味越えて 時間も消えて生が輝く
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中野洋三
人は皆利を追いかけて生終わる 利他を尽くせば生終わらない
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うすべに
かろやかにあられのダンス打つリズム 寒さひととき春のさきぶれ
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夕夏
きんゆうのひきしめもなくかいびかえつかいたくてもふそくのじたい
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滝川昌之
合格をいくつ咲かせて大宰府にこの春匂う東風と梅が枝
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らくだより
陽の赤く染まる川面に嘆ずれば鴨の靜かに波紋描く朝
7
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恣翁
全うを蔑み 見栄や衒ひすら 斜に構へて 洒落と粋がる
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夕夏
ほうそうきんしようごとかさべつとかことばじたいのそんざいがあだ
2
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詠み人知らず
やさかどり 息づきながむ長き夜に 曇りし月の布障子かな
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詠み人知らず
余所ながら 思ひをやりて息つかば 息こそ通ひせめて届かめ
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詠み人知らず
月草のうつし心は藍青し こはごはしうて玉の緒の解く
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