うたの一覧
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トウジさん
揚羽まう秋の足踏み久しかな棚田に重く穂の垂れさがる
6
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トウジさん
うたを継ぎ たのしく皆で のう遊び わき句を受けて 発句するのみ
2
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へし切
路の辺に花茎を伸ばして 彼岸花 夏の疲れに季節は巡る
12
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御宿川蝉
どくだみに 代はりて咲くや吾亦紅 柿の木の下 季の移ろふ
11
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御宿川蝉
名月を ひとり眺めし あくる夜の 君待ちわぶる 十六夜の月
10
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なりあきら
朝練が あたりを覆う 公園で ひっそりと咲く 秋萩の花
3
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舞
なにごとか 君に告げんと夢のなか 曼珠沙華のみ色鮮やかに
6
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Aquarius
無意識に自身気づかず否定する客観的に何かに留めて
1
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狂い咲き
英女なる 君の姿は 雲隠れ行方は知れず 我らを見守る
2
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び わ
背伸びして黄色いカンナ見つめおり綺麗ですねと朝の声掛け
3
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狂い咲き
望月を 一人眺める 君の姿の想ひて泣くや 我は苦しき
2
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茂作
ふるさとに訪ねん人も居らなくに 歸つて來るやに誘ふ山川
14
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風小僧
鍛えたる肉体は光に照らされて横綱の眼はここまで清し
4
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まつばらりょう
「ゆっくりと、お茶でもどう?」と言えなくて まだまだ遠いスタートライン
7
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横井 信
踏み切りにエノコログサの揺れているまだまだ暑い長月の朝
12
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ハーコット
四つ角にオレンジ帽のおチビたち何を厭うかギャン泣き伝染る
2
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夕夏
はーしすとわくちんよやくここあなどさんけんぶんりやくたたずです
1
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トウジさん
長連歌誰もやらない遊び事新参の身は図りかねおり
2
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うすべに
連れてきた去年の秋のわれもこう ここにいるよと庭のかたすみ
8
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ななかまど
山や野を向井潤吉が染めあげる筆に掬ったパレットの秋
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