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大獏 (男性)
被評価数:1463
闇にまぎれて帰りゆくこのよるべなきぼろぼろをわれは詩人と呼ぶ/田井安曇
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素人の歌を読んで貰えるのはそれくらいが限界だと。
とはいえ、段々百首にまとめるのが難しくなってきました。
僕はそれなりに評価を頂いていても推敲してしまうので、評価が低くてもお気に入りに値する作品があると自負しています。
もし縁がありこのページに来て頂けたなら、ぜひ最後までお付き合いして下さい。
ちょっと人間不振、斜に構える向きのひとにはツボに入る歌があるやもしれません。
なんと評価が1000超えました。
長く(休止含む)やっていればと斜に構えてもやっぱり嬉しいものです。
ついでに自選三首を夏向きに変更します。
気軽に覗いてくれれば幸いです。
・真夜中の蛇呼ぶ笛の律に似た吐き出せぬ声 微笑みに包む
・ネガに咲く黒い花群の直中の真っ黒な君がぽっかり笑ふ
・雨あがり蒸された土のにおい立つノスタルジックな痛みの匂い