大獏さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
酔っては絡み醒めれば素っ気ない君の目覚めと一杯の水
令和六年三月二十日
3
もっと見る
海風にさざめく波を透し一喉の巨影瞬きを呑む
令和六年三月二十日
2
もっと見る
珈琲好きが集まる店 空席の予約席に置く淹れ立ての珈琲
令和六年三月二十日
5
もっと見る
ひとひらの波紋は消えて水際に気付かぬふりの眼がふたつ
令和六年三月二十日
4
もっと見る
小さな鍵と鎖骨をなぞる細い指ラテン語の意味だけくれたひと
令和六年三月二十日
3
ラテン語で鎖骨のことを、小さな鍵...
もっと見る
深海のテトラポットに腰掛けて空は暗闇 降りしきるスノー
令和五年六月十四日
4
もっと見る
イベントには参加しない君だから記念ではない特別な日々
令和五年六月十四日
5
もっと見る
さようなら僕の冷たい熱帯魚 さようなら鯖の欠けた背骨
令和五年六月十日
4
もっと見る
雑踏の吾のものでない音が好き 渡り切るまでの遊歩道にて
令和五年四月二十九日
4
もっと見る
雑踏の吾のものでない音が好き隙間を埋める小魚の群れ
令和五年四月二十九日
8
もっと見る
感情が理性の声を打ち消して最果ての空に鳩群れのふん
令和五年四月二十七日
5
感情的で他者の意見を無視する議員...
もっと見る
木漏れ日は桜並木の青葉から 程よき風とはためく背広
令和五年四月二十五日
8
もっと見る
剣豪になれないと知る 物干に四苦八苦の吾と邪魔なツバメ
令和五年四月二十一日
5
もっと見る
春ぬくし綿毛とともに飛ばんとす猫の冬毛を片付ける日々
令和五年四月二十日
6
酔った勢いで上げたのがよくなかっ...
もっと見る
終着駅のひとり座席に残される吾はサラリーマン 春眠憎し
令和五年四月十九日
6
もっと見る
空っぽの古い鞄を磨きあげ飴色の艶は世代を越える
令和五年四月十七日
7
もっと見る
海風に盗られた帽子を蹴飛ばして孤高の鳶は不機嫌に去る
令和五年四月十七日
6
もっと見る
モノトーンの雨降る海の波静か湾岸工事も今日はお休み
令和五年四月十五日
7
もっと見る
葉のしげる頃かの地の桜は満開か疎らな記憶つなぐ結ぶ
令和五年四月十日
6
もっと見る
眠れぬ夜の迷ふ羊の群れたちは春の電車が揺れては跳ねて
令和五年四月八日
7
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>