大獏さん
のうた一覧
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ひとひらの波紋は消えて水際に気付かぬふりの眼がふたつ
令和六年三月二十日
4
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深海のテトラポットに腰掛けて空は暗闇 降りしきるスノー
令和五年六月十四日
4
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雑踏の吾のものでない音が好き 渡り切るまでの遊歩道にて
令和五年四月二十九日
4
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雑踏の吾のものでない音が好き隙間を埋める小魚の群れ
令和五年四月二十九日
8
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昼行灯さくら散華の道すがらあんぱんのへそを食らう長閑
令和五年四月八日
5
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特価本の雑然とした本棚に寄贈本を手にとる淋しさ
平成二十九年六月十九日
8
他人事と割り切れない淋しい気持ち...
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能動的な棋士たちが創る間隙 不意に蹴る球 攻めの共鳴
平成二十九年六月十一日
6
静の時間がある野球は短歌と相性が...
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網棚のカバンはどこか投げやりで膝の上ではつんと行儀良い
平成二十九年六月三日
6
通勤中なんとなく考えた。
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当たり前がとぼとぼ歩く背中を押す いつかなくなると思える日まで
平成二十九年二月十八日
6
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指跡の窪みに生える青黴の爛れた果実は甘い世界の死
平成二十七年六月二十三日
6
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より深くディープブルーに沈むとき 吐く息は玉 ただ美しく
平成二十六年七月八日
4
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夕立ちは予報通りに降りはじめ僕は透明な一輪となる
平成二十六年六月二十七日
6
もう直ぐ梅雨が明けそうです。 ...
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菜の花と海の境に立ちすくむ 空からみれば点のような僕
平成二十四年四月二十二日
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つくばいに落つる雫は静かなり浮遊する魂弾ける如く
平成二十四年三月十一日
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曇天の空につながる煙突の異形の煙り今日も吹きあぐ
平成二十四年三月八日
5
晴天では見えない煙り。何もないか...
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若き炎を囲う水晶宮のごと幾千の秀歌透けて輝く
平成二十三年十月二十三日
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剥き出しの本質のみが霊ならば怖さ醜さ生きるも同じ
平成二十三年十月八日
5
31音の怪談短歌に挑戦中
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魂魄よ北に飛び立ちどんどんと天埋め尽くす白鳥となれ
平成二十三年九月十九日
5
歌会に出す予定だったのですが、地...
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振り向いて振り向くごとに増してくる暗暗の濃度 肌が粟立つ
平成二十三年八月十六日
4
「暑さを忘れさせる怖い歌 」のコ...
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胸触れる幽かなものの冷たさは冷たさゆえに温もりを欲し
平成二十三年八月七日
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暑さに耐え切れず衝動的に歌会を催...
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