うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
うーん！ 声を詰まらす立て直し 党なんかじゃないよ日本でしょ
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中康
虫の音も 暑さに戸惑う 初秋かな長き夜も更け ひとり満月
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中康
目を覚ます 満月明かり 煌々と澄んだ空見る 秋の近づき
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継海
空高し 山より白く湧く雲や 視線を上げて描く富士山
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凌霄花
改悪の 年金暮らしの 老いの身に 追い討ちかける 夏のエアコン
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舞
ささやかな一泊の旅あれこれと二人語りて過ごす静か夜
7
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茂作
奧最上流れる水は平らけくいづれの海へ行くぞ迷へる
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びわ
まだ暑い今年の秋は特別かエアコン常時寝る時以外
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横井 信
バテている夏の終わりの満月を駅のベンチでそっと見上げる
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うすべに
立ち待ちのよいまちぐさの影揺れる 風にためらう十六夜の月
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ふわり
陽の光 薄橙に和らいで稲穂を染める 北国は秋
6
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海野 冬雪
野の花を鉢に閉じ込め毎朝に水あげ暮らすひとり死す人
1
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痴光山
赤まんま見たしと土手の径往けば 寄りてまた寄る独りしほから
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夢花火
七数え もういいかいな まだあかん 紅葉照る秋 秋刀魚が香る
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中康
ヒエアワを 食すと習う 古に新米高値 思いを馳せる
1
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中康
ヒエアワか 多い田んぼと ない田んぼ黄金の実り 手入れ差見る
1
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凌霄花
繰り返す 自然破壊という愚行 天変地異は 天罰と思う
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ななかまど
夕空に昔のことをつぎつぎと思い出させて秋あかね飛ぶ
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へし切
秋さりて朝に白く咲き艶ふ夕べひそかに芙蓉を剪りぬ
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恣翁
先をゆく 庭くなぶりを追ひかけて 駆けてゆかばや 帰郷の道は
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