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 仙人の弟子
				
		読書中ふと外見れば日は沈み夜の帳が秋を知らせる
		7
				
					仙人の弟子
				
		読書中ふと外見れば日は沈み夜の帳が秋を知らせる
		7
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	 ななかまど
				
		命あることの喜び覚えつつ朝の珈琲ひと口を飲む
		10
				
					ななかまど
				
		命あることの喜び覚えつつ朝の珈琲ひと口を飲む
		10
		 
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	 へし切
				
		赤々とこころ焦がして彼岸花 色なき風に吹かれささめく
		11
				
					へし切
				
		赤々とこころ焦がして彼岸花 色なき風に吹かれささめく
		11
		 
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	 継海
				
		時忘れ見下ろす波はアーガイル 西へ西へとただ流れゆく
		9
				
					継海
				
		時忘れ見下ろす波はアーガイル 西へ西へとただ流れゆく
		9
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	 中康
				
		遠き空 眺めて思う 天国はここに幸あり ここに拡がる
		3
				
					中康
				
		遠き空 眺めて思う 天国はここに幸あり ここに拡がる
		3
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	 中康
				
		理性とは 離れて燃える 恋心ドーパミン出て 我を失う
		2
				
					中康
				
		理性とは 離れて燃える 恋心ドーパミン出て 我を失う
		2
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	 ガビー
				
		近寄りて仰ぎて見るが若さなら 老いは気楽に遠花火見る
		3
				
					ガビー
				
		近寄りて仰ぎて見るが若さなら 老いは気楽に遠花火見る
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	 凌霄花
				
		吉備の峰 上る三筋の 水蒸気 何の合図か 狼煙のごとく
		9
				
					凌霄花
				
		吉備の峰 上る三筋の 水蒸気 何の合図か 狼煙のごとく
		9
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	 ガビー
				
		よさこいの衣装のままで駈け出せば 隊列は待つ胸は高まる
		3
				
					ガビー
				
		よさこいの衣装のままで駈け出せば 隊列は待つ胸は高まる
		3
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	 色糸
				
		白萩にそれとも見えず觸るからに蝶飛び立ちぬ秋をし想ふ
		2
				
					色糸
				
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		2
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	 色糸
				
		夜半過ぎて雪の越路に立つ鹿の眸神さびしづこころなし
		4
				
					色糸
				
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		4
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	 色糸
				
		雨後の星眺めて息を呑む刹那尾上に聞ゆ鹿のひと聲
		2
				
					色糸
				
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		2
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	 色糸
				
		獅子の舞ふ放生祭りに醉廻り時ぞあやなきなほ怪しけり
		1
				
					色糸
				
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		1
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	 色糸
				
		むかしたれ焦がれて泣きて文を遣るかかる想ひを戀と言ひしか
		2
				
					色糸
				
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		2
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	 舞 
				
		乱れ髪歌人秘める恋持つかこのあどけなく欠伸する子も
		4
				
					舞 
				
		乱れ髪歌人秘める恋持つかこのあどけなく欠伸する子も
		4
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	 只野ハル
				
		雨音の未明に目覚め耳に付き眠れなくなる秋のはじまり
		9
				
					只野ハル
				
		雨音の未明に目覚め耳に付き眠れなくなる秋のはじまり
		9
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	 びわ
				
		お詣りに近所の神社弁財天吾を迎える曼珠沙華達
		5
				
					びわ
				
		お詣りに近所の神社弁財天吾を迎える曼珠沙華達
		5
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	 茂作
				
		もろ腕に刺青のをんな過ぎにけり餘りに白き肌を哀しむ
		12
				
					茂作
				
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		12
		 
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	 悠和
				
		不調の奴あちらこちらに顔出してこの世の魅力破壊して行く
		3
				
					悠和
				
		不調の奴あちらこちらに顔出してこの世の魅力破壊して行く
		3
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	 横井 信
				
		端っこに彼岸花咲く校庭をひとり元気に駆ける秋風
		9
				
					横井 信
				
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		9
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