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 痴光山
				
		秋蒼穹に女郎ぐもの大小巣に二匹   女王と侍れる下僕なるらん
		3
				
					痴光山
				
		秋蒼穹に女郎ぐもの大小巣に二匹   女王と侍れる下僕なるらん
		3
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	 兎桃
				
		夜半過ぎ何やら空の明るきに探してみれば九日の月
		4
				
					兎桃
				
		夜半過ぎ何やら空の明るきに探してみれば九日の月
		4
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	 ななかまど
				
		年金は物価に置かれ追い越され兎と亀のようにはゆかぬ
		9
				
					ななかまど
				
		年金は物価に置かれ追い越され兎と亀のようにはゆかぬ
		9
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	 たく
				
		 出番なく 幕から見てる 震えては プリンシパルは 次は君だよ
		2
				
					たく
				
		 出番なく 幕から見てる 震えては プリンシパルは 次は君だよ
		2
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	 凌霄花
				
		購読数 減る一方の 新聞紙 タブロイド版に 変えたらどうか
		6
				
					凌霄花
				
		購読数 減る一方の 新聞紙 タブロイド版に 変えたらどうか
		6
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	 たく
				
		 衣ずれと 微笑む紅は 艶やかで 祭りは終わり 色たちこめる
		2
				
					たく
				
		 衣ずれと 微笑む紅は 艶やかで 祭りは終わり 色たちこめる
		2
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	 継海
				
		手を触れてみたいね まるきひつじ雲 しあわせひとつ 呼んでみようか
		7
				
					継海
				
		手を触れてみたいね まるきひつじ雲 しあわせひとつ 呼んでみようか
		7
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	 中康
				
		暑すぎた 都会のビルの 谷間にも風が踊らす 枯れ葉舞い落ち
		4
				
					中康
				
		暑すぎた 都会のビルの 谷間にも風が踊らす 枯れ葉舞い落ち
		4
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	 中康
				
		人生を 待つと見すれば 何事も何を何かを いつでも何か
		1
				
					中康
				
		人生を 待つと見すれば 何事も何を何かを いつでも何か
		1
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	 たく
				
		 雨やみて 秋風ぞ吹く 長月に 想いも消えて 旅支度する
		3
				
					たく
				
		 雨やみて 秋風ぞ吹く 長月に 想いも消えて 旅支度する
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	 舞 
				
		遠山の 色秋初める 夜長には 静かな酒の 酔い身に沁みる
		9
				
					舞 
				
		遠山の 色秋初める 夜長には 静かな酒の 酔い身に沁みる
		9
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	 Aquarius
				
		死ぬまでに我が身に起きるイベントは悲しいことにもう死しかない
		2
				
					Aquarius
				
		死ぬまでに我が身に起きるイベントは悲しいことにもう死しかない
		2
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	 Aquarius
				
		頭から嫌な思いを追い出してやっと己を呪い始める
		1
				
					Aquarius
				
		頭から嫌な思いを追い出してやっと己を呪い始める
		1
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	 茂作
				
		遠き戀夢見がちなる老い人は月見ていまも泪流せり
		10
				
					茂作
				
		遠き戀夢見がちなる老い人は月見ていまも泪流せり
		10
		 
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	 びわ
				
		朝顔や白粉花が吾迎え夕陽の中に秋しみじみと
		3
				
					びわ
				
		朝顔や白粉花が吾迎え夕陽の中に秋しみじみと
		3
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	 横井 信
				
		ひそやかに草むらで鳴く虫の音にそっとつつまれ渡る踏み切り
		10
				
					横井 信
				
		ひそやかに草むらで鳴く虫の音にそっとつつまれ渡る踏み切り
		10
		 
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	 夕夏
				
		いまわなきねんきんふくしじぎょうだんいんばうんどもくにのせきにん
		2
				
					夕夏
				
		いまわなきねんきんふくしじぎょうだんいんばうんどもくにのせきにん
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	 仙人の弟子
				
		早朝の冷えに備えて掛け布団出せば気持ちも秋にスイッチ
		6
				
					仙人の弟子
				
		早朝の冷えに備えて掛け布団出せば気持ちも秋にスイッチ
		6
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	 うすべに
				
		さんま焼くあぶらの染みる七輪を 遠巻きにして猫の鳴き声
		9
				
					うすべに
				
		さんま焼くあぶらの染みる七輪を 遠巻きにして猫の鳴き声
		9
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	 只野ハル
				
		酔っちゃったハイな気分で駅を出て暗い夜景に冷めちゃうんだが
		2
				
					只野ハル
				
		酔っちゃったハイな気分で駅を出て暗い夜景に冷めちゃうんだが
		2
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