うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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秋日好
手に余るマロニエの実の充実を握り命の充電とする
7
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秋日好
秋冷の羊歯をしならせ白露は零れんばかり 君に届けと
4
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横井 信
新しい靴で踏み出す一歩目は彼岸花咲く秋の田園
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仙人の弟子
川沿いの並木通りに木漏れ日が落ちてきらめく水辺の小石
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うすべに
おだんごに淹れるほうじ茶 てのひらで包む湯呑に茶柱の立つ
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海野 冬雪
勝敗が全てじゃない、いつの日か地域を起こす渦となれＦＥＳ
1
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夕夏
たかいちしじみんそうさいこそだてとじせだいそうりたいせつだよね
2
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夕夏
どうとくのちがいあらめしてらうひとにほんをかるくあまくみてるや
3
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こくんと
目覚むれば 腕冷えにけり 虫の音や ふとんにもぐる 秋の夜長に
3
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痴光山
今年こそ咲き始めをぞのがさじと 庭の金木犀へ毎朝の秋
6
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ななかまど
体調に変わりはないかと問う医師はパソコン向きて診察終える
9
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継海
さざ波を 分け合ふ島も対岸も 紫苑濃くなる 夕陽の入りて
6
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へし切
宮城野の萩の古枝におく露の玉かと紛ふ秋の月かな
12
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舞
神居古潭抜けて開ける旭川遥かに望む大雪の山
5
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茂作
砂濱の貝殼だけが知つてゐる靜かに閉ぢた夏の日の戀
12
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詠み人知らず
秋桜の命の音を問いかける私の頭の中の消しゴム
3
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詠み人知らず
うなだれて口先だけの空描く黄ばんだシャツに白かった夢
2
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びわ
心身の一致があって動きあり更に天地は生と繋がり
4
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詠み人知らず
真夜中のトパーズ色の小宇宙ノアの小舟にやさしく浮いて
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たく
嵐去り 小鳥の声に 泣きぬれて 虚ろに思う 昨夜の夢を
3
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