うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
言の葉を誰かが詠んで 少しだけ誰かに伝わる うれしいものです
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☆相市 思咲 ☆
てふてふが 恐ろしくあり 吾れ目掛け ふらふらと来る 幽魂の果て
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☆相市 思咲 ☆
自ずから 出る杭でなし 人々は 我を嫌いて 避けまた罵声
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☆相市 思咲 ☆
白くたち 己開かせ 桔梗は 誰みなくとも 声低くして
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☆相市 思咲 ☆
煩きや 磐に 罅いる 人の声 我 十才の 句にて 賢しく
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☆相市 思咲 ☆
踏むときを覚え 足先力入れ ブレーキ利かせ 休めよ人ら
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中康
北の風 猛暑競り合い 大雨に都会の道は 河となるワジ
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中康
アジサイに 未練を流す 大雨も明けても消えぬ 面影の橋
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茂作
京行けば鱧の嚴つい顏ありて 骨をきざめりシャキシャキの音
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ひよどりよりこ
悲しみの丈を計れば紫陽花の色変わりする花の高さよ
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舞
北の地の朝の晴明良き風の空の果てなる雲の一片
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ひよどりよりこ
花弁の重さの服を剝がしつつ気飾りしのちあとの疲れよ
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ひよどりよりこ
泳ぐとき影みて気づくプール底ヒトはかつて魚であった
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びわ
体力の回復めざし足運ぶ近場の神社そして買い物
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Chico
目借りする春あらなくに歌詠みのまなこ盜みて奧の細道
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つばす
酷暑に室外機フル稼働し マンション正に温風機となる
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つばす
ゴロゴロと妖しき曇が近づくも 涼となりし雨なぜ降らぬ
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リクシアナ
夜遊びも気忙しかりき文月の夜片道ばかりの夢路を通ふ
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横井 信
見上げればやけに明るい満月の首筋撫でるなまぬるい風
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うすべに
まどわされ白いレースに黒い蝶 汐のかおりをなつかしむ花
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