うたの一覧
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うすべに
とれたてのきゅうりを刻む まな板の音かろやかに蛸の酢の物
8
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痴光山
畑に並むキャベツよ掌中の玉抜かれ 外葉の底に梅雨の澄みたり
5
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ななかまど
蛍火のかすかに揺れる宵祭り浴衣の裾を夜風がさわる
9
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つばす
梅雨明けの遊歩道際の野苺を 食べて感じた初恋の味
3
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へし切
梅雨ながら雨の気配はつゆもなく気怠き暑さ半夏の日中
6
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継海
ガラス器のうどんに氷二つ三つ冷やで食する半夏生かな
7
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恣翁
雨垂れを 遠くに聴きて アンニュイに包まれ 過ごす週明けの午後
11
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たく
寂寞の 荒野は乾き 空眺め 叶わぬ夢を 月は照らして
1
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中康
艶な赤 見事なトマト 冷やし置き下品のそしり 汁をも食す
1
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中康
わらび餅 作って振る舞う 人びとの喜ぶ笑顔 それを楽しむ
4
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舞
この子らの空には飛ぶな正義とか叫びつつゆく鉄槌の雲
6
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びわ
小雨降るさらさら吾身降りかかる手でよけながら家路を急ぐ
3
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茂作
夜なべして暗きあしたに起きいでて 寢すがた知らぬ母の思ひ出
9
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独独静
晴れ渡る空へ導く愛よりも共に荒野をさ迷う愛を
2
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横井 信
風を見るつんと澄ました柴犬のまだ暑いよと嫌がる散歩
7
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萱斎院
あさぢふの小野のおがはのゆふまぐれ せちなる祈り神はうけずや
6
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海野 冬雪
往生の悪い太陽、落日は日の出の始まり水無月の夏
3
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うすべに
ゆずりあう茅の輪くぐりのつつましさ 息災ねがうひとがたの文字
7
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痴光山
ふと覚めてささやくラジオ「深夜便」 障子に鋭く差す酷暑の予兆
6
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中康
梅雨明けと 言ってくれぬと 気がすまぬ立ち向かう夏 ねじりハチマキ
2
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