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 痴光山
				
		ギシギシに乗りてついばむ猫じゃらし 雀の原は金茶に揺れる
		5
				
					痴光山
				
		ギシギシに乗りてついばむ猫じゃらし 雀の原は金茶に揺れる
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	 信蓮院。
				
		立春に 契りし事を 忘れずは 愛しむ声の 音ぞゆかしき
		1
				
					信蓮院。
				
		立春に 契りし事を 忘れずは 愛しむ声の 音ぞゆかしき
		1
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	 信蓮院。
				
		楽しみは 風呂を上がり 手入れして布団に入り 夢小説読む時
		1
				
					信蓮院。
				
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		1
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	 信蓮院。
				
		目が冴えて 時計見る度 針進み夜長続かば 永遠に書を読む
		1
				
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		1
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	 ななかまど
				
		エーアイの呟き聞こゆ人間は道徳の箱だいじに抱く
		9
				
					ななかまど
				
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		9
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	 芳立
				
		なほ秋は風の音にもおぼえねど分けて西より御光ぞ照る
		2
				
					芳立
				
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		2
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	 ながさき
				
		佐渡ケ島 朱鷺の繁殖 成功は 農薬不使用 決めた判断
		8
				
					ながさき
				
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		8
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	 へし切
				
		奥津城の傍にたたずむ彼岸花 誰がかりそめの姿にやあらむ
		7
				
					へし切
				
		奥津城の傍にたたずむ彼岸花 誰がかりそめの姿にやあらむ
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	 継海
				
		紫の花はりんどう秋彼岸 鈴虫鳴けばすずろに侘し
		9
				
					継海
				
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	 ガビー
				
		幼き日襖の陰からそっと見た 昼放送の化け猫映画
		3
				
					ガビー
				
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	 中康
				
		天高く 速く流れる 秋の雲プカプカ浮くは 夏の綿雲
		2
				
					中康
				
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	 中康
				
		慣れたのか 逃げぬ白鷺 五間先互いに横目 いつもの畑
		2
				
					中康
				
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	 たく
				
		 君はもう 忘れたろうか 遠い日の 進路を語り 見上げた空を
		3
				
					たく
				
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	 舞 
				
		校庭を声だし駆ける幾たりかまだ変わらずの中学の子ら
		4
				
					舞 
				
		校庭を声だし駆ける幾たりかまだ変わらずの中学の子ら
		4
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	 恣翁
				
		丈高き萩に 秋の陽濃く当たり 根元に落つる影ぞ黒かる
		9
				
					恣翁
				
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		9
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	 海野 冬雪
				
		シーズンのラストが迫り2連敗ディヘェンス・攻撃形無し重篤
		1
				
					海野 冬雪
				
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	 凌霄花
				
		未来図を 縁どりながら 満つる待つ内なるファイトの 滾るは今かと
		10
				
					凌霄花
				
		未来図を 縁どりながら 満つる待つ内なるファイトの 滾るは今かと
		10
		 
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	 びわ
				
		秋日和風も涼しく頬撫でて銀行舞台新居契約
		3
				
					びわ
				
		秋日和風も涼しく頬撫でて銀行舞台新居契約
		3
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	 茂作
				
		としふりて寂しさまさる去年までは秋を秋とも知らざりし身は
		11
				
					茂作
				
		としふりて寂しさまさる去年までは秋を秋とも知らざりし身は
		11
		 
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	 横井 信
				
		玄関を出ればひんやり首筋をそっと撫でてく秋分の風
		9
				
					横井 信
				
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		9
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