うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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積 緋露雪
散り際の美し過ぎる櫻樹は蕭然とする吾に檄飛ばす
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彫出 画
鉛筆の溜まり続ける削りかす紡いだ言葉いかほどの価値
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びわ
流れゆく自然の摂理花も咲きやがて散りゆく傍に新芽が
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Aquarius
休日は空の整備もお休みで航路全く信用できず
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茂作
收穫を終へた畑に捨てられた 小さき玉ねぎ春の夕暮れ
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横井 信
花びらのはらりと落ちる堤防に急旋回のツバメの踊り
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千映
春うらら静かな町内ペダル踏み派手目の服の吾が駆け抜ける
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千映
春の庭冬から一気全力で咲きますコール叫ぶ花々
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うすべに
道朱く春のうたげの夢の跡 うつつにもどす薫る葉桜
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茶色
伊勢参り旅の道中着く先で名物食し疲れを癒す
3
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千葉 甫
信号の青を待ちつつ街路樹の花水木の花満開を見る
6
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茶色
白子の地紀州の飛び地鷹狩り地港も栄え地形に名残り
2
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茶色
伊勢路にて餅系和菓子源は米どころ故伝統つなぐ
1
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夕夏
かそけきはあなたがとかいえらんだわけをひていできないただすまい
1
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夕夏
ふつうでもいいなとないはいちてんごきろあるけばちがうろせんあり
2
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痴光山
春木立去りては戻るこの小蜂 宙の縄張り 宙の核心
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夕夏
かんだんさこえてしろふじさきはじむきょねんとおなじもうしょおとずれ
2
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恣翁
ゆく春の暮るるに委せ 風の無き街に 薄闇はびこれるかも
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ななかまど
残雪の雪風頬にうけながら山のなだりのカタクリの花
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天野まどか
むせかえる春の真昼にふらふらと萎えた心で歩く日陰を
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