うたの一覧
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夕夏
くーぽんをくれるというがじょうけんをみたすげんきんからっぽふにょい
3
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ハジメ
心の眼差し強く広く持ち桜に恋する乙女の如く
4
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うすべに
変わりゆく街のけしきに迷っては わが身ひとつと業平のうた
9
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ななかまど
表地をぬらしただけで雨は過ぎラインはやめて電話にしよう
13
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痴光山
初々しく出でたるつくしを喜々として観るそば喜々と 採る老いふたり
7
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滝川昌之
会うたびに辛夷の花の純白に初心戻せと清められては
18
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さえね
春はかなしきものとはつねにおぼゆれど今年ばかりの春ぞかなしき
5
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へし切
老いぬれば苦しきことのみ多かりき思いのままにならぬこの身かな
14
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紫茉
月明かり 君のぬくもり感じれど 苦味残りし 午後のカフェモカ
6
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ながさき
うぐひすの かぼそき聲の 初音かな ホケチョホケチョと 自信なさげに
12
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さえね
この丘に埋めて弔う言の葉のやがて芽吹いて詞の花咲け
7
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さえね
おわらない冬の魔法を解くことば 春立ちぬ、いざ、いざ生きめやも
3
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さえね
世界中がきみを責めても愛するよ きみだって生まれてきたんじゃないか
1
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恣翁
逃げてゆく夜よ 見せなも 安らかな匂ひを残す夢の続きを
15
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さえね
いちめんの珊瑚の骸ふみわけて浜ゆくときぞ星の音する
6
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兎桃
貴船宮桜桃の枝高ければ梯子を掛けて実は手に入れむ
5
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兎桃
春の日の地神の祭り促され廻らぬのに心経上げる
1
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KEN
何も捨て忘れて二人時を巻き 月を見上ぐるこの春もがも
10
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音蔵 雅秀
日曜日 任地にもどる虚脱感 わが子の温みまだ残りおり
2
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音蔵 雅秀
送料が無料と強調 お得感 ちょっと待て 価格込みでは
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