うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
単線の揺れる列車で目を閉じて浮かぶ姿の田園を行く
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兎桃
落葉松の枝に付きたる針葉の短き余命朗らに生きむ
4
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うすべに
アルバムの中の人へと届くように 今宵長めのおりんの余韻
8
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へし切
盆提灯の明かり仄かに夜一夜 君が影見ゆ仏間ぞ愛し
9
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ななかまど
女郎花きらめく黄なり男郎花しろく静かに風をたのしむ
8
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中康
管理職 アンプの方が 適任と上の命令 拡大指示で
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中康
降りかかる 苦労はいつも さみだれに柳に風か 外圧利用
3
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Chico
ミルトンを噛りて思ふ あなたさへ墮ちたまひぬる 自由の對價
6
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凌霄花
気がつけば やる気促す 掛け声が大きくなってく 八十路まえ
9
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継海
人知れず 麒麟が走るヒョウも寝る ヌー喧嘩して 陽はまた 昇る
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恣翁
ミルトンを齧りて思ふ あなたさへ欲情しせば 堕落せましを
8
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舞
懐かしき人待つ炎ささやかに語りかけ来る遠き思い出
8
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びわ
妻元気一週間の塵だしを私がやると意見提案
4
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茂作
おしなべて夜の目覺めもなかりけり秋のきざしの朝の涼風
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横井 信
暑かった夏は終わりと俯いて畑の隅の枯れたひまわり
8
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うすべに
南へと旅立つまでのかりそめの ねぐら求めて舞う鳥の影
5
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痴光山
猛暑にて絶えたる花は今朝五つ 朝顔予知しぬ下がる気温を
6
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Chico
牢獄にはふれにたれど嗜めるバールのやうなものは離さじ
8
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☆相市 思咲 ☆
義父母妹 おくるギフトをカタログに探すたのしみ家族の出来て
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☆相市 思咲 ☆
還る地が定まらぬままの四十路には墓前に供える歌ひとつなく
5
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