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風の音にいま来む人を待つほどに  秋のもみぢぞ先に染まりぬ
5
青
も
み
じ
令和八年十月十一日
一面を黄金色に敷き染めて 風の優しさ稻穗をよぎる
9
祈
り
花
令和八年十月十一日
祝日の朝の列車の空いていて どこか遠くへ出かけたい秋
10
横
井

信
令和八年十月十三日
衰ふはえ避らぬことと老いの身の 心もとなき秋のそらかな
21
へ
し
切
令和八年十月十三日
少し冷え 気の付く筋の 硬さかな 使った体の 老い加減知る
7
中
康
令和八年十月十四日
門も消え更地になったお屋敷の わずかな窪み池の名残か
7
仙
人
の
弟
子
令和八年十月十日
窺いて注ぐ晩酌幾杯か これで打ち止め妻の顔色
9
舞
 
令和八年十月十一日
おっ!秋晴れ またも真夏日 土手の草  身を処し兼ねて不貞腐れたり
7
痴
光
山
令和八年十月十日
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