うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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☆相市 思咲 ☆
炎天に搬送の棒を振る彼は汗みせず立ち吾が印し見つ
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海野 冬雪
霧晴れた頂き見えた今シーズン次節直対天王山
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☆相市 思咲 ☆
ウーバーを待ってる隙間にスマホ持ち歌うっている鬱とける前
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☆相市 思咲 ☆
懐かしき景色も友も脳内の南の島に浮かび手招く
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へし切
アスファルト舗装の僅かな割れ目にも日日草は命をつなぐ
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沢瀉
道往かば 土に散り敷く 百日紅 懷かし偲ぶ 金平糖
2
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中康
故郷の 空き家解体 催促も動けぬ事情 上がる見積もり
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中康
セミの音も どこか寂しい 夏の宴夏は終わりと みせかけ暑い
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継海
空しきはカーネーションも白百合も 墓前にありて 父母に合わす手
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ななかまど
盆という時の器に呼び寄せて祖よ来ませと迎え火をたく
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舞
ふまれてもまた咲く花は風に揺れここで生きると歌うごとくに
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茂作
秋立つと人は云はねど知られけり刈り殘された茄子のほそ枝
9
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びわ
最近は囲碁を控えて手話中心学習重ね手強い相手
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凌霄花
チャイム鳴り 返事返せど 身のおもさ 玄関までが 近くて遠い
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横井 信
雨あがる朝から蝉は元気よくしばらく休む真夏の野菜
6
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Chico
大戰ニ倒レシ者ノ視シ夢ニ（ 生きよ！ ）君ラハチヨコパイヲ手ニ
8
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Chico
チョコパイを噛りて思へ 地政学 声なき声にみみを澄ましつ
4
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莞杜
いさなとり渚辿れば酒匂川鉄道橋も今は昔と
3
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うすべに
あざやかなみどりの波に洗われて 鳴る風鐸の音すみわたる
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兎桃
悲しみや憂さを忘るる為でなくその味愛づるに酒は飲みたし
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