うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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きくゑ
しっとりと濡れ浸る道ぴかぴかが あさ行き行きてすぐ乾きけり
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名鈴
草枕 紐を結びし 旅の君 ひたすら斎ひ 験を待たむ
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詠み人知らず
年を取り 小言の多さ 耳につき ため息の出る 繰り返す言葉
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ひげじぃ
山茶花の花咲ゐしと笑むきみの儚き夢は朝な朝なに
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葛城
默々と草を引くかと思ひきや零餘子とりつつ刀自はにんまり
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コタロー
この道は寂しかりけり櫻木も落葉となりて人こそをらず
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舞
おおよそは「パプリカ」ならん幼な児の外れた音に父もあわせて
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び わ
楽しげにみんな笑顔で吾迎えあーだこーだと講義が弾む
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茂作
心無く妻を叱りしその後の 長き沈默我れを赦さず
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詠み人知らず
星はあり 見渡す限り 月はなし いつから隠れ 姿を消すか
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横井 信
立冬の川を流れるひとひらの落ち葉のつなぐ新たな一歩
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草木藍
立冬の母の命日墓参り季節はずれの日射し背に受け
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詠み人知らず
生温く 緩やかな時 微睡んで 欠伸がでては 彼に寄り添い
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さいおん
韓藍 振出音 蟋蟀 僅 許 秋将知
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うすべに
すずかけの落ち葉追いかけ坂道を登る眼のさき もう冬の雲
7
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コタロー
霜月の心の雨は止まづして蛇口の水は殊に冷たき
9
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Aquarius
信長が本能寺にて死ななけりゃ惟任秀吉みんな抹殺
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ひげじぃ
幼な子は三つ団子の髪型をスターウォーズのレイ！とほほえみ
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滝川昌之
薄暗い五時に舞い来る朝刊が背筋を冷やし立冬を告ぐ
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へし切
十一月の 今日は冬立つ日にならむ 朝に露おく庭の石蕗
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