うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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芳立
遺跡より発掘せられ学者らの論争を呼ぶフラッシュメモリ
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ケンイチ
なんとなく日が暮れてゆく帰り道もうすぐ春が追い越していく
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庭鳥
起きて風呂。地震ありても気にせずに寝ていた君に良い夢よ降れ
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庭鳥
近付けば窓が開いたよ少しでも君吸う空気吸いたくて寄る
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紫苑
群すずめ実のなるごとく枝につきて夕餉の飯の撒かるるを待つ
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リンゴ
何気ない一言で君はご立腹まるで裸の王様みたいに
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悠陽
これ以上じぶんを悲しませはしないあなたへ誓う約束ひとつ
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悠陽
二十四になりし夜半に浮かぶのはきみへの感謝 明日への希望
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ほたる
現実のあなたは確かにここにいて わたしの中で創作される君
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腕鷹
あなたがね 素直に「うん」と 言わぬから 心がうんと 苦しくなるの
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氷吹郎女＠停止中
難波潟みじかき葦の節の間に思へるほどの君との逢瀬
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浅草大将
噛み締めて蜜より甘きあぢ群の通ふ想ひをいかで消すべき
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浅草大将
朝焼に吹く日夢見て磨いてたトランペットも今は錆びつき
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奥山敬太
夢でみた楕円に全て貝想うオイディプス王もまどろみ始め
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奥山敬太
僕がもし一人宇宙に行くときは君のあいづち録音していく
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奥山敬太
生ゴミの中で蠢く花びらの地獄の唄が聞こえる 兄よ
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ほたる
制服の胸元に見えたこのほくろ今も変らずここにあるのに
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詠み人知らず
鳥居から先に見えるは全て海 安康を喰う茨城の果て
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リンダ
役割の分担決めるうちのねこ餌は爺じで婆ばは散歩
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リンダ
屈折を秘めているのがばれぬよう濁りなき石むねを飾りぬ
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