うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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８月２４日生まれ
捨てること、忘れることが出来なくて増える重荷を抱えて歩く
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８月２４日生まれ
寒空に浮かんだ白い月の下 思い知ったよ、涙の無力
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８月２４日生まれ
暖かい涙が君の悲しみを洗い流してくれますように
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詩月恵
公園で置いてけぼりのボールみたいわたしの上に雪降り積もる
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庭鳥
美容院めくった雑誌に載っていたケータイ短歌それがはじまり
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庭鳥
楽しみは紙質厚い女性誌のページをめくり髪を切るとき
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ほたる
横浜の海に浮かんだシーバスの灯りを見ていた。恋人だった。
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芳立
東風吹かば梅にほふ東風吹かば梅にほふとてあな日は暮れにけり
7
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庭鳥
しんなりと寒さにへたるシクラメン色づく蕾だけは立ってる
2
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藍鼠
共通点、海の近くに住んでいる。たとえ最寄の海は違えど
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山桃
春立つと吾ならぬもの告げしゆゑ何寒からむ花に水あれ
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銀
寒椿 黄色の群れに一点の赤白帽までともに暮れゆく
5
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さよここ
俺の事好きなんだろと偉そうに繋いでくる手ぶんぶん振って
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銀
生物のあの先生の靴箱が好かれ続けて蜘蛛の篭城
5
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藍鼠
傷付けた記憶に合わない蓋をして知らん振りして愛を探して
3
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詠み人知らず
ささやかな冬ならではの楽しみはお鍋のあとの雪見だいふく
8
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藍鼠
すきだから未練がましい恋だけどきみにうたうよ？届かなくても
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藍鼠
「ポニョ見た？」「勿論」遠く離れてもどこかでなにかを共有している
1
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竹本未來
公園のフェンス越しまた見つめてる Ｓで表すひとつの時代
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佐々一竹
水色と水の色とは違うけど水は水色になりたいのかな
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