うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
過ぎし日に思ひを寄せし大原の名残つきせぬ月のしづくよ
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光源氏
あはれにも人なき里は荒れにしもただひたすらに花は咲くらむ
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恋花
マジ泣きにからかう声が混ざり合い不協和音を奏で続ける
3
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ほたる
雨降れば傘にコートに黒髪に沁みる憂鬱確認する夜
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光源氏
春の夢今宵ばかりのなぐさみに残さむと願ふ月の際立ち
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光源氏
我が身こそ光のかすむからころも君にひかるる数は知らねじ
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詠み人知らず
果てと果て それでも繋がる 私たち それを人は腐れ縁と呼ぶ
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詠み人知らず
真白い雪と息 君の頬だけ真っ紅に染まる 寒空の下
3
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ほたる
幸せの可愛い花は色薄く哀しみの花詠えば深く
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藍鼠
ふとふいに流れた歌はなつかしきかつての春を待ち焦がれている
2
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藍鼠
花よりもさきがけてきた花粉症春の近きをよろこぶべきか
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詩月恵
変わらない君の言葉がなつかしい想いで色の涙うすしお
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たんぽぽすずめ。
悔しさの涙をバネにして歌うあなたの目には星があります
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紫苑
くれないに息ふたがれぬ出会いがしら寒緋桜のおごめく血潮
11
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紫苑
虹いろのコートを曳きてけんめいの幼なの背にも春風の吹く
7
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ほたる
早春の黄色愛らしき菜の花は雨降る闇に何を思うの
6
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れん
月みちて女ですもの血もみちる乙女の祈りブラッディーマリー
4
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くじら
雨の夜浅い眠りで抱くのは愛しき猫よ今は土中に
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悠々
雪原に花咲きみだれ蝶は舞うバンクーバーの乙女らの春
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島祝
おもしろきこともなき世をおもしろくただし成せるはイケメンに限る
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