うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
披露宴の昼酒とケーキが混じる帰り道意に介す汗掻き
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只野ハル
並木道緑青白見上げつつ夏の散歩の汗はキラキラ
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只野ハル
双胴船を操る柔らかな意思が明日に向かう希望の海
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只野ハル
人生は人が生きるというだけの事生きていれば解るのだよ
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浅草大将
丸木をばくりぬき海へ漕ぐふねの諾威びとも森に憩ふや
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卯月
生まれずに死んでしまった鳥たちの卵が孵る夜の理科室
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後藤郁弥
詠むことでなにかが変わった今がただうれしくもありかなしくもある
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後藤郁弥
ひとりではない ダチがいて毎日が楽しい だけどあなたがいない
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芳立
ノルウェイの木もてととのへわが閨は君を待ちをり森のごとくに
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ほたる
愛してるって叫びたいほど好きな人。愛を実感できないままに。
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後藤郁弥
うそでありホントであったあのときのあなたとの日々、夏の夜の夢
0
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浅草大将
妹なくて誠哀しも真金吹く吉備津の釜の占を欲りつつ
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夜考宙ん
在るかもね 深海よりもずっと奥人跡未踏の地球の聖地
1
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ほたる
「ノルウェイの森」を歩けば迷い子になって何度も戻る振り出し
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falcon
百合の香にかへるおもかげいくうつり涼風さそふ夏の夕闇
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falcon
咲く花に月の光も匂ふらむ昔かはらぬ影をながめて
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夜考宙ん
待ち合わせ自ずと涼しい場所選び合ったはいいが中々動けず
2
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ゆかりの
清らなる眼に浮かびし狼狽に浅慮なる我悔みて涙
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＊なび＊
車椅子ごと溶けそうよ三十五度ね 体感温度が予報とおなじ
7
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夜考宙ん
ちやほやと接する周囲あしらってフッと一息 走り去る猫
1
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