うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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田中ましろ
人間がゴミになってる朝 ふたり埋もれぬように手を握りあう
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芳立
いさなとり沖にたゆたふ船艫の五星紅旗や青天白日
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田中ましろ
世界一愛してるって叫ぶとき愛は相対的だと気付く
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田中ましろ
病室で母は笑った 雨が降りはじめたなんて言えそうもない
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夜考宙ん
冷水のシャワーに埋もれ生き返る猛暑まみれの草むしり後
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田中ましろ
がたんごとんひかりがながれてゆきます うつむいたひとからゆらしつつ
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夜考宙ん
ありがとう いまだ未熟な俺の歌読んでいただき感謝してます
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田中ましろ
ひまわりは叶わぬ恋と知りながらそれでも空に凛と笑った
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浅草大将
富士が嶺の煙を薄み真白けき雪は炎も消つかとぞ見ゆ
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水島寒月
吾子を負い雨の夜道を行きたればひとを殺めし記憶の甦る
1
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庭鳥
全開の窓の向こうで口笛のメロディーライン追ってみたけど
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庭鳥
買い物は充電式の乾電池エコというよりゴミ出し楽に
4
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聴雨
紅に燃ゆるゆふべの残り香に身を包まれて寝明かしの朝
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庭鳥
いまどきも暴走族が街中を走っているよ（一体いくつ？）
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庭鳥
熱帯のわたしの部屋を数々の虫さんたちが横切ってます
7
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庭鳥
しょうが味ジンジャエール買ったけどそういやうちに栓抜きがない
4
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ゆかりの
開襟の白に隠した黒い魂傷みの影を硝子に映して
4
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浅草大将
吾背子が立田の山を坂鳥の朝越えゆきつ妻恋ふらしも
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ゆかりの
君ならと覚悟を決めて覗かせた小さな秘密は棘の矢を放てり
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薫智
うたのわで歌詠み続け半年が過ぎて短歌の道ができてる
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