うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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うすべに
くっきりと北の空からちぎれ雲 上着うながすふうの木の赤
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ぬばたまの
目覚めては脅迫されいる心地して腹筋五十罰はなけれど
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ぬばたまの
露天より見上ぐる空は四角にて見下ろせば捕虜の裸体見ゆ
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夕夏
べーしっくいんかむもはくりょくないなべーしっくついんかむにかえよ
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夕夏
えいごでのえいびーしーのうたをうたえばにじゅうろくもじどどいつね
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滝川昌之
冠雪に遠目に判る登山道 富士山頂は紙垂を巻くよう
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ＫＥＮ
故郷は 何処にありや 冬の鳥 舞ひ戻る声 空に哀しも
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ながさき
宗教の 研究学者 二十五名 統一教の 解散請求
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ななかまど
潮騒にカンブリア紀の魚のごと五感を澄まし海と向き合う
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Aquarius
自らは不確定性の権化なりこの世は矛盾を病的に嫌う
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Aquarius
寄付で入り赤ちゃんポストで絶望しとどめはロシアのウクライナ
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へし切
寒風に 黄金に染まるイチョウ葉の 並木は秋の色深みゆく
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凌霄花
セピア色に書棚を染めて新聞の切り抜きファイル仲良く並ぶ
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舞
意固地げな老い人独り鏡より我を眺めて何をかを問う
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茂作
ひとときのコロナ忘れて旅仕度 接種證明バックに入れて
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び わ
息子等の営業成果目を通す夫婦の努力僅かに実り
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まつばらりょう
画面だと少し冷たくて会うと笑顔をくれるの キミは猫なの
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まつばらりょう
明日の朝 早起きせねばと布団に入るも 阻む「うたのわ」の民
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夕夏
べーしっくいんかむなすはぜいせいのかいかくなしになせぬわざなり
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灰色猫
慰霊碑に花瓶を置いておきますね君が心を活けられるよう
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