うたの一覧
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へし切
しきたへの枕片去る 短夜を 君が寝息の懐かしき夏
20
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西村 由佳里
これからの一年間を君らしく一歩一歩と前に進んで
6
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詠み人知らず
日の長き 想いにふけて 汗を拭き 日本独特 四季の節目に
8
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スガカンタロウ
人間は 言葉の嘘が 出放題メディアに出づる 人の言見て
1
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スガカンタロウ
人間は 同じ飯食て どこ違う違い果て無し 空蝉の世には
1
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スガカンタロウ
梅雨時の 雑草強し 手強けり夢でも続く 尽きせぬバトル
1
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スガカンタロウ
妻といる 心は軽し 身は重し浮き世の尽きに かかる苦も無し
2
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KEN
恋焦がる とにもあらずも 苦瓜の 花見て飽かぬ 夏至の暁
11
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灰色猫
豊穣の実りを願う夏至祭りその太陽が神であった日
13
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灰色猫
水色にほのかに染まる若鮎が群れをなしては夏を告げくる
12
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舞
蝶いち羽 魂運ぶとか ひらひらと名亡き街から 誰のせて来る
7
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び わ
猛暑なりてくてく歩き眼が霞む愛車サンチャンどうしてるかな
4
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茂作
りんりんと聞こえて來るや熊鈴の 音する先に拓く瀧つ瀬
12
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ハーコット
水中でヒポポタマスはゆるり行く 宇宙飛行士が月歩くがに
4
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今でも幸ちゃん
取れたての小松菜の葉を生で噛む手間暇かけて成りし初物
7
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今でも幸ちゃん
戦争に死者絶え間なし居間にある地球儀かくも丸々あるに
5
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凌霄花
理性より色欲勝る陣笠の成れの果てなる雲隠れ
12
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横井 信
月曜の朝は暑くて水無月の動かぬ風に夏はこれから
14
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うすべに
むし暑さ 泣きだしそうな夕暮れに 元気出してとくちなし香る
8
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滝川昌之
「たむらや」の味噌漬けがあり酒二杯、飯一杯を味わいすする
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