うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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中康
ひさかたの 明るい陽射し 姫小菊号令かかり 皆で陽に向き
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継海
渡る人通る車に止まる人あなた任せの水色道路
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ゆきみや
もしもだよ 違うあなたがいたとしてこの思い出はつくれたかしら
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舞
地の尽きる知床の海の波荒み立つクナシリに手を合わす人
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茂作
髮しろくなりても脛囓じる 子のゐるわれを幸せとする
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びわ
庭景色百日紅柿枝だけに梅の木見事花で覆われ
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彫出 画
わたしなんかでいいのと泣く雨女 雨の日が好きだから君が好き
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燕子花
ここにいた そっと手添う 燕子花 朝の雫よ まだ落ちないで
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横井 信
冬鳥の歌に目覚める雨あがり梅のつぼみのまだまだ固く
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仙人の弟子
優雅なり寝殿造り冬の夜は池も凍りて灯りは仄か
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わかばみち
熱出した子の傍らで明日の旅取り止める幸捻り出したき
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異常者
楝ちり思い尽き果つ後も咲くさらさらと謂ふ万葉調に
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異常者
古今などあはれと識るが吾がこころ若き掌にとる歌は選るべき
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うすべに
日めくりを破る指先 春立つと暦のうそを笑う虎落笛
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異常者
春に立つ花であるべき此の身かな真白を選び咲く哉このごろ
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夕夏
にっぽんもえーあいじどうはいくよみわかをよめればやまたいこくに
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痴光山
生真面目で目つき泳げるディール下手 渡米の首相に固唾のむ民
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ななかまど
立春の文字にこころが動いたら三十一文字の器に入れる
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異常者
障害者手帳もつため手続きの準備して待つ大人なわたし
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異常者
障害があると診断下りており４２年目にガッツポーズだ
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