うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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Chico
めいどいんじゃぱんは少ししょっぱいね！ われら海の子 海越え来る
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痴光山
乙女の身を固く巻きしめあした待つ 夕の朝顔のいのち半日
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たく
まちきれず 吐息の色は せつなくて この想いにて 雨はやまぬか
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ななかまど
雨強くなりゆく午後の台風の災害無きと動き気にする
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へし切
瞬間を色まみれになって生きようよ目の眩むほどに君もかがやけ
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継海
鳩が鳴く くッくくーるくるくッ いつだって君は本心語らずじまい
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中康
雨上がり 喉を潤す クロアゲハ道の溜まりに 妖し舞い降り
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中康
台風が 連れてきたのか 赤とんぼセミは聞こえず 梅雨明け前に
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色糸
筆名の「夏川わたる」を殘しおき吾が精神の兄逝きぬらし
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色糸
沖の島かけて帆を張る船の舳に白南風運ぶ荒磯の香り
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色糸
山あいのいで湯にかかる青もみぢ白南風に搖れ一葉浮かびぬ
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舞
立葵 百合 紫陽花に ラベンダも 北の短い夏盛りゆく
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Aquarius
くそ暑い真夏の朝の水温まず春が来ぬのか秋が来たのか
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びわ
梅干しを口に含んで目に気合眠くなる眼に頑張ってねと
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茂作
ほととぎす聲のかすかに聞こえけり 未だ覺めやらぬ朝の夢見に
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横井 信
草むらの風を捉えて飛ぶ蝶の夏の陽射しをふわりと混ぜる
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恣翁
閑さや イオンエンジン點けてなほ きうりの船ゆく十万億土
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秋日好
緑陰に金の動線絡みつく人の営み街の華やぎ
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☆相市 思咲 ☆
咲く花に愁ひ無き哉 と訊ぬれば 草臥れ笑まひ 枯れておれぬ と
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☆相市 思咲 ☆
皆ひとは己自身へ立ち返り世を見直せば 怒髪天なり
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