うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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水色一揆
紫の匂える芋の花咲いてまた遠くなる炭水化物ダイエット
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夕夏
ゆうどうてきなげんろんのとうせいははんろんできぬせんぜんににて
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夕夏
そんたくというれいわのわれいすこしずつしんじゅんするがしょうちょうに
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つばす
青い空真赤なバラが庭一杯貴方の情熱少し下さい
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つゆふみ
千年の歌をつるぎに 二十振り核の竜討て 二万年後に
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つゆふみ
日暮里は歌舞伎町より厳しめに風紀を守る 来年の夏
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つゆふみ
ふさいだよ コンクリートの「ひつぎ」にて霜月祝う 戦勝の日を
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夕夏
てんのうせいはかくもながくつづいてとこそくなしゅほうちきゅうをよむ
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水色一揆
うたをよむ遊びをせんとやうたをよむ寄せては返すみちのくの恋
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ヱ
すぐに要ると急ぎの用を頼みても服屋に寄りて帰り来ぬ母
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水色一揆
梢なる物見よ今は何時ぞ落暉と競いて下る切岸
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舞
さつき晴れ北の街にも色咲けど淋しさまさるリラ冷えの夜
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び わ
まだんなく諸事起こりくる風に乗り厳しく対応楽しみながら
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ＫＥＮ
ほととぎす 生き肝を裂き 泣く鬼の 聲眞似るかな 夜半の木隱
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デラモルテ
木漏れ日を走る數瞬月滲み汗の引きゆく初夏の夕暮れ
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リクシアナ
小児科も産科も閉じて中庭の黄のシーソーに花の降り積む
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青き銀椀
共に訪ねし国分尼寺は岡山の古くも建てる塔の想ひで
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横井 信
爽やかな香り漂うそよ風とシロツメクサの広場にひとり
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横井 信
水田に跳ねる日差しを浴びて行く水辺に白く卯の花揺れる
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まりこ
やわらかいとこだけ選んで食べていい眠るまぶたの薄緑色
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