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詠み人:

青き銀椀 (男性)

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視界の広い田舎道を行きますと、やにわに現れた国分尼寺。何重の塔かは忘れましたが、手入れがされていない分、却ってその古い歴史を如実に感じる思いがして、今も印象に残っています。

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令和元年五月十一日
共に訪ねし国分尼寺は岡山の 古くも建てる塔の想ひで