うたの一覧
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恣翁
ウェイトレス 音も立てずてテーブルに コップを置ける日曜の朝
12
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中康
葉が落ちて 木々の隙から 見えた富士道がくっきり カミナリ模様
1
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澪子
うつすらと頬を染めたる少女らの笑ひさざめく山茶花の坂
13
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己利善慮鬼
もし光るものの全てが鳥であり朝凪の空を渡れるならば
2
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己利善慮鬼
留めてはおけない雪が留めなきゃいけない人の比喩になる朝
1
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うすべに
ひちりきと龍笛さまよう池の面に 水をささえる笙の音ひびく
11
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極小金具
飯を食ひ服を着たらば他の国の 我らは友よ語らいもせむ
1
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極小金具
一等星 手が届くかは知らずれど 諦め敢へずは我らが性合ひ
1
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敦希
ミント味消えても惰性で噛み続け 吐き捨てられないただの粘着
5
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痴光山
春の土手顔を逆さに寝転びて ひたと見返す腹ペコの野良猫
5
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ななかまど
弱き陽を逃すまいぞと人参はロゼッタ状に葉を拡げおり
12
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Chico
尾鰭にて打たるる海のよこかおをファインダーより少年みつむ
6
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Chico
匿ひし手斧抱きて眠り居し 閉店の札ゆるる床屋に
7
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Chico
眼端にて吾を捉へてテラスより値蹈みしてをり魚町マダム
9
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Chico
みたりにて長き廊下をわたる夜は古き映画のサントラ覚ゆ
5
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己利善慮鬼
望郷の疼痛は雪に猶冴えて海が御旗は棚引きながら
4
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己利善慮鬼
海といふ海はみな人やすらはで揺り籠がごと星見ず眠る
1
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己利善慮鬼
逝けるほど軽からぬ我が魂を水面に賭して波還りたる
0
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へし切
道ばたに名もなく人に忘れられ それでも綺麗に咲く花もある
9
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ガビー
挨拶で短く母を振り返る 喪主たる我のラスト・プレゼント
2
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