うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
願はくば此の日ノ本に幸あらむ四海の波よ靜まりたまへ
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光源氏
民の色は迷ひにけりないたづらに汚れひろまる空に怯えて
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敷島ヤマト
目を閉じても光は感じられるものいつも隣で笑ってほしい
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しらたき
貴方とのケンカ 飛び交う会話には和訳仕切れぬ日本語があり
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光源氏
春宵の祇園で契る櫻花逢ふ人ごとに涙浮かべて
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光源氏
花さそふ夢の宴の月ならでかかる浮き世をいやすものはなし
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しらたき
拡張子不明なままの「さよなら」という名のファイル削除、完了。
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まるたまる
カーテンをオレンジ色に染めあげて夕焼けは今日も綺麗なのにね
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みやこうまし
せきれいの浅瀬をゆけば小波立ち春日きらきら水面に跳ねぬ
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眼鏡副主任
薄紅の 蕾のような 子らの顔 胸に浮かぶは 「染まらず開け」
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孜君子
サクラ待つ 心地も失せぬ 原発事故 ただ安全を 祈る苛立ち
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詠み人知らず
鞠以て戯る稚児の歌数えし指の狭間より蘇芳梅の紅麗しき哉
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詠み人知らず
誠の愛を求めつも浮き丗の果敢なき身の上に今宵も烟る雨に落つ
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詠み人知らず
葡萄酒を共に味わう我が隸忠実なる喉に慰めのくちびるも碧く
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卯月
多分いまみんなの心に増えている「ありがとう」って伝えたい人
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詠み人知らず
迫りくる放射能の恐れからとぶようにうれし放射能測定器
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緋色
不知火の 妖し篝に 想い馳せ ハイテクな籠 対岸走る
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まるたまる
携帯を握りしめたまま微睡んで気が付けば君の電話を待っている
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芳立
逃げ帰る国にはさらに毒多し謝さんの店は臨時休業
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薫智
嘘になることが怖くて「またね」って言えないでいる想いはつのる
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