うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
醜さに涙すれども赦されず救いの手など望めもしない
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詠み人知らず
終わりなきＳＦの中いるようだ春は今日もう始まったのに
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詠み人知らず
真夜中の記者会見でわたされた銀の光が手にあるのだが
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ぐるぐるフルール
指触れて初めて繋ぐ君の手は少し冷たく柔らかかった
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ぐるぐるフルール
ふわふわと宙に浮いてる風船の丸み欲しくて駄々をこねる子
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詠み人知らず
蒼天に見えぬ光の届く日に地にて我らは十字を切らん
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笑能子
その恩義貴方の箔に為されるな何時かは廻る温もりゆえに
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つやはき
荒れた地を 嘆き捨てようとした私 黙って花の種を蒔く彼
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夏緒
空白のすがしならびに染みとおるプラスチックのやわき西日よ
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緋色
「意味の無い人生はない。君だって、僕だってそう。」伊達メガネより
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わらこ
残された繋げなかった左手と悲しい歌がうまくなるわたし
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栞
臆病な我は弱さも見せられず「強いコ」なんて思われている
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栞
ひとりでも日々を乗り越えられるけどたまには誰かにもたれてみたい
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詠み人知らず
コンデンスミルクの香り春近し
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聴雨
まだ眠るつぼみに今が花時と教ふるごとき一陣の風
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まるたまる
放射能の脅威感じる感じない二者に大きな隔たりのあり
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翔陽
何もかも 押し流された みずの跡 時を動かす 愛をつむひで
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聴雨
闇の夜にふいに滴り落ちて来し句を手にうけてひと夜暖む
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キノシタサトル
しましまなきぶんしましまいれかわる（あしたのことをかんがえてると）
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蜻
ふわふわのこんな気持ちを詠めたならわたしはきっと名歌人だわ
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