うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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たえなかすず
ガラス鉢入り日を受けて江ノ島が氷とともに浮かぶ追憶
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たえなかすず
生殖は静寂なりき葉桜はまた来る未来の序曲なるべし
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たえなかすず
欠点とかもうそんなのはないからさ Ｉ ａｍでいいそれだけの春
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たえなかすず
Ｃｏｋｅ持ち工場の裏逃げ込めば喉元ちかく銀河流れむ
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たえなかすず
泥の船硝子の海にはしらせる消せぬあなたの海図を拡げ
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横雲
咲きそむる花をあだにといひなして風に散るてふ影を偲びつ
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さる
夜もすがら窓うつ風の音のするなぜか身震ふ老いのかなしさ
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敷島ヤマト
春風は黄色く私の目はうさぎさびしいけれど死んでやらない
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卯月
コンクリート・ロードが続くこの街にわたしはいつか帰ってきます
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光源氏
東北に野球は勝てど喜べぬ我が大垣の気持ちはとどくか
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おだ
たまさかに生きてこそ見れ日のひかり花のつぼみも人の笑みをも
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みみ松
チューリップと共に植えたムスカリが脇役嫌だと先に満開
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みみ松
ただ「気を付けて」と言う事しかできず真横にたなびく雲を見た朝
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緋色
サボテンの針がまあるくならぬよに風はやさしく揺れるのでしょう
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みやこうまし
御所の庭梅ヶ香そめし姫君の匂いをききて後かげ追えり
6
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悠々
木の芽時なればをみなも魔羅を詠むわれは歌はむ火処の沸りを
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舞
省みて恥ずべき事の無き矜持言挙げはせず秘する花也
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光源氏
有り様を受け入れてこそ真なりことはり越えども道はととのはず
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光源氏
無は有を 有は無を生じ さらにまた限りを知れど限り無きもの
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車男
笑み浮かべ安全を説く解説者 危険な数値をついには言わず
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