うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ちょうのすけ
「頑張れよ」「頑張ってるよ」 わかってる。それでも言うよ、何度でも言う！
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詠み人知らず
年単位原発冷却かかるかもこのままでは日本が危ない
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みみ松
この月にこの和を知るは神様の思し召しやと無宗教でも
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狭霧
梅園の野点に降れる淡雪は春妬みつつ帯に融けなむ
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いちご姫
冷ややかな水面に写る己の眼鋭く見えて三歩退く
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薫智
できないと諦めるより玉砕を僕は選ぶよ前に出るため
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薫智
降りかかる運命からは逃れえぬでも最後まであらがっていく
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詠み人知らず
きっともうあの子は還っては来ないならばどこに行ってしまったの
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詠み人知らず
点いているだけのテレビと暗い部屋私に欠けた人との繋がり
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ぐるぐるフルール
穏やかな港の波音聞きながら口ずさむのは哀悼の歌
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緋色
顏洗う水飮み場へと屆く声けじめを付けて蛇口を閉める
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笑能子
娑婆の声捨て置く貴方何方様馬鹿や煙じゃありますまいに
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高野鴨
自粛の報 聞きて上野の 春を知る 桜花散る音ぞ さやかに沁むなれ
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栞
躊躇する我の背を押す春風と手招きをする新緑の木々
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聴雨
陣立てて来る痛みを逃さむと春爛漫の花道をゆく
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友
楽しくて生きてんじゃなきゃなぜ生きる、おかしいあなた火星人なの？
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山田美弥
言葉では救われない日もあるのです 神様これも祝福ですか
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山田美弥
満月に祝福された夜だから羽をたたんでおやすみなさい
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友
我が肌をきらめく鱗が覆いゆくこのまま寂しい魚になりたい
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友
「約束よ二十歳になったら死のうね」とあの頃わたしは少女でした
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