うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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こるちぞう
雪融けの雫の穿つ大穴に通路掘り出す雪投げ入れて
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こるちぞう
窓開けて流れる風に手を入れて空氣のぬるみ味はつてみる
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へし切
野の原にあそぶ 園児の笑い声 大切な希望 大切な未来
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広葉樹
昼酒にまどろむ春を掘り起こす工事の音や しっかりせねば
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葵夕顔
なんとなく惹かれた君とは何もないレシートみたいな一瞬の縁
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凌霄花
古地図もち小伝馬町から日本橋江戸の名残りのお船手番所
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更紗
ねこまんま無理やり口にかきこんで退院の日の今夜は焼肉
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虹岡思惟造
また旅に出たい想いが募りくる浮ぶ海月をじっと眺めて
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Aquarius
人間は自分を超える「存在」を生み出せるほど大したもんじゃねぇ
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舞
階段の前ゆく女子の生足を美しと見る弥生朔日
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つばす
三月のうきうき気分は春の歌 キャンディズの春一番です
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なりあきら
春風が 山の香運ぶ 麓には 一足早い 花の香ぞする
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び わ
如月を無事に通過し弥生月家族手を取り寒さに耐えて
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Aquarius
死の寸前人生をマルチで理解する太子ＡＩスパコンを超え
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茂作
疑ふを知らぬ如くに玉葱の葉は 春日を浴びて空を目指せり
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ひな ろくろう
空き地には河津櫻の緋があふれ時どきスマホで撮る人のをり
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行宮偏（仮之名）
ほうぼうを震撼させる音のない咆哮だけど組みあがってる
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行宮偏（仮之名）
滔々とリリカルな言辞述べゆくに差す陽のごとくプルターク感
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行宮偏（仮之名）
いちどきに橋桁あたり押さえてる咆哮までは届かなくても
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行宮偏（仮之名）
エコーかもしれなかったがそれすらもなかったならば荒野すぎたね
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