うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
吹雪舞う様をニュースで観て思う しばれはすれど ここは平穏
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音蔵 雅秀
辛いのに 他人のために手を尽くす 被災の現場で 人の分かれ目
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音蔵 雅秀
小学校再開ニュース 明るけど 寒さに吹雪 復興妨ぐ
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音蔵 雅秀
窓辺にて 入り来る陽射しに身を委ね ホッコリとする昼中の時
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へし切
ふるさとに宿りのゆかりも今はなく思い出だけが僕のふるさと
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なりあきら
冬ごもり 人影さえも 見えぬ夜 月の明かりが 照らす夜かな
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ＫＥＮ
花も雪も時にあらがひ散り零るや のちには塵にあるいは水と
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舞
何をかを求めて歩む頃は過ぎ酔いに微睡み時を待つ夜半
10
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び わ
貴方見て家内の声で庭に出るえんどう豆に見事な花が
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あかぎり
ぬばたまの宵を照らせし玉兎 つきて読みとく 天の標を
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茂作
木枯らしに味はますます甘くして 葱は冬こそ食ふべかりけれ
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秋日好
復帰した職場がくれた明細が見せる給与の驚きの額
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うすべに
小雪まう肩にうすべに さざんかの春のしたくにあたたまる道
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横井 信
ゆっくりと昇る朝陽に陸橋の薄く積もった雪は溶けてく
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三條
憎しみが痛みに変わるその前にあなたを忘れる 金平糖齧る
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つばす
温かい野菜たっぷりポトフ煮は 寒さにうち勝つ自慢の一品
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へし切
薄墨の冬枯れの空その中に野茨の実の其の色朱し
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ハジメ
一人が背負う悲しみは限界ある仲間が一緒に引き受ける
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滝川昌之
いい汗も、やな汗もかけ、恥もかけ、かいて掴めるものがあるから
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澪子
裸足にて勝負裁く三段目格の行司の聲若々し
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